SPORTS COLUMN
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爆速さえあればいい!「無心の投球」で阪神のエースに復活期待の藤浪晋太郎

Text:落合初春

プロ野球2022復活期待の選手たち

盛者必衰――。野球のみならず、すべての物事に訪れる「終わり」のとき。しかし、「それはまだ早い!」と言いたくなる選手たちに情熱エール!

もう割り切るお年頃!爆速さえあればいい

藤浪晋太郎/阪神タイガース
『あなたの復活は全プロ野球ファンの願いです!』

【2021DATA】21試合 3勝3敗4H 奪三振52 防御率5.21

高卒ルーキー時代から3年連続で2ケタ勝利を達成し、大谷翔平と双璧をなしていた藤浪。近年は周知の通り制球難に苦しんでおり、さまざまな理論を用いて克服に取り組んでいる。しかし、一昨季、昨季と理論を用いて「置きに行った」結果、痛打されたのでは……と感じる場面も多くなっている。そもそも藤浪はプロ入り直後を含め、キャリアを通じて、相対的にコントロールがよかった時期などないのだ。

さまざまな評論家やOB、現役選手の助言を受けているが、どうも技巧派ベースの話が多い。そろそろ逆に「ノーコンだけどやれた投手」の技術論や精神論を取り入れ、爆速守護神を目指す時期なのではないだろうか。陸上短距離の選手は「走るときに何かを意識していると速く走れない」という。随分見ていない藤浪の「無心の投球」を今季は見てみたい。

出典:『がっつり! プロ野球(31)』

『がっつり!プロ野球(31)』1月31日発売!

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