栄養バランスのとれた食事を心がけた上で、一体何を減らすべきなのか?
それは、脂質と糖質です。そもそも現代人の食生活では脂っこいものや甘いものが多く、脂質と糖質を摂り過ぎることによって摂取カロリーをオーバーしがち。完全にカットするのは良くありませんが、ダイエット期間は適度に減らしましょう。
まず脂質は以下のような方法でストレスなく減らしていきましょう。
・低脂肪牛乳や低脂肪ヨーグルトなど、「低脂肪」または「無脂肪」を選ぶ。
・ドレッシング、ツナ缶などは、「ノンオイル」を選ぶ。
・揚げ物は食べない。どうしても食べたいときは天ぷらやカツなど衣つきは避ける。
次に糖質。糖質は単糖類(果物などに含まれる果糖など)、二糖類砂糖(砂糖など)、多糖類(でんぷんなど)の3種類があります。単糖類と二糖類は消化吸収が早く、血糖値が急上昇してインスリンが多量に出るため、体脂肪として蓄積されやすい傾向が。
一方、米や小麦に含まれる多糖類は消化吸収に時間がかかります。ですから、単糖類、二糖類が含まれるお菓子やジュース、清涼飲料水などから減らしていくのが賢いやり方。ソースやケチャップ、タレなども砂糖を多く含むので要注意です。
さらに、肉、魚、大豆、卵、牛乳はやや多めに摂り、野菜や水分は積極的に摂るようにしましょう。特にきのこ類、海藻類、こんにゃくの3食材はおすすめ。食物繊維が豊富なので満腹感が高まり、余分なコレステロールまで排出してくれます。
【書誌情報】
『世界一引き締まる6回腹筋』
著:坂詰真二
たった6回からの腹筋でお腹が劇的に引き締まる!『世界一やせるスクワット』の監修者が教える、世界一効く“腹筋”を大公開!色々なダイエット法で痩せた! という人は多いのではないでしょうか。でも、なんだかモデルさんのように引き締まっていない…。そんな人は本書の腹筋をぜひ試してみて下さい。1セット6回からという少ない回数で超時短でありながら、狙いたい筋肉をピンポイントで鍛えられる最高効率のトレーニングで、筋肉に適度な厚みを出し、カラダにメリハリを作れます。また、本書では腹筋だけでなく、下半身から上半身まで、メリハリを出すのに欠かせない部位別にトレーニングを掲載。ぽっこり下腹、寸胴ボディ、気になる腰肉などが解消し、健康面でも様々なメリットがあるほか、引き締まった太りにくいカラダも手に入ります。さらに日常生活で役立つ「ストレスマネジメント法」や「メンタルコントロール法」のほか、太りにくい「食事コントロール法」などボリューム満点の内容です。ぜひ最短距離で魅せるカラダが作ってみて下さい!
公開日:2019.12.25
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