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骨が弱るとともに記憶や免疫もダメになる?

骨折して寝たきりになると一気に老化が進む!

「骨折して寝たきりになったら認知症が進んだ」という話を聞いたことはないでしょうか?

こういうケースがあることは知られていましたが、少し前までその理由はよくわかっていませんでした。

ところが最近の研究で、骨が出す若返りホルモンが関係している可能性があることがわかってきました。

骨が刺激されると骨芽細胞が若返りホルモンのオステオカルシンを放出します。

しかし寝たきりだと骨は刺激されず、骨が「もう活き活きしている必要はないんだな」と思い、若返りのメッセージであるオステオカルシンを放出しなくなり、老化が進行してしまうというわけです。

【書誌情報】
『1日1分!!一生歩ける骨づくり』
監修:林泰史
(原宿リハビリテーション病院 名誉教授)

誰もが一生、若々しく元気に過ごしたいと思っています。そのためには、骨の健康を最優先で考えてみるのもよいかもしれません。スカスカの骨では、転倒、骨折、寝たきりを招いたり、いつのまにか骨折で、背中や腰が丸くなってしまうことも。骨を強くするためには、「1分の骨刺激と1杯のホットミルク」を取り入れましょう。すると骨から若返りホルモンが出て、いろいろな病気の予防に役立ち、お肌も若返る。毎日が活動的になり、元気に過ごせばまた骨が刺激されるという嬉しいサイクルが生まれます。この本で骨の大切さを知り、一生折れない、一生歩ける若々しさを手に入れましょう!