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4スタンス理論におけるアイスホッケーでのスティックのコントロールとは!?【廣戸聡一ブレインノート】

Text:廣戸聡一

アイスホッケー 競技別解説

氷上で3種類のスピードをコントロール

アイスホッケーは、人間よりも速く動く対象物(パック)を追いかけて、氷上という不安定な場所で敵とぶつかり合う競技です。パックのスピードが圧倒的に速いことに加え、ボードに当たってのリバウンドがあるなど、立体的なゲームが展開されます。素早く動きつつ、自分の身体とスティック、そしてパックの3種類のスピードをコントロールするのは、アイスホッケーならではの技術です。

氷上で行われるため、もっとも必要とされるのは安定したスケーティング技術です。急減速・急加速・急停止ができて小回りが利くこと、そして滑りの中で体幹を使ってのスティックワークを行うことが求められます。中でも難しい技術は停止し続けることですから、その点で、ゴールキーパーはもっとも難しいポジションとも言えます。見た目には止まっているように見えながら、常に最小単位の体幹のビートで停止状態を維持する必要があるからです。

競技の起源

アイスホッケーの起源は諸説あり、発祥地として名乗りを上げている国は世界各地におよんでいる。カナダ・モントリオールの学生が、ホッケーとラグビーを組み合わせた競技ルールを考案したのが1877年。その後、カナダ各地からアメリカにも広がり、北米を代表するウィンタースポーツに成長した。

スティックのコントロール

スケーティングとともに、自分に適したスティックの操り方を知ることも求められる。

【クロス】スティックの下部を使うクロスタイプ
スティックの下部を意識するとコントロールしやすい。また、スティックの外側も意識を持つと良い。

【パラレル】スティックの上部を使うパラレルタイプ
スティックの上部を意識するとコントロールしやすい。また、スティックの内側を意識するタイプでもある。

【書誌情報】
『廣戸聡一 ブレインノート 脳と骨格で解く人体理論大全』
著者:廣戸聡一

「本来の自分の身体の動きと理屈を知り、身体だけでなく精神的な部分との兼ね合いの中で、“いかにして昨日の自分を超えるか”という壮大なテーマを、人体理論の大家であり、日本スポーツ・武道界の救世主と呼ぶに相応しい、廣戸聡一が、自身の経験と頭脳のすべてを注ぎ込んで著す最強最高の身体理論バイブル。四半世紀でのべ500,000人の臨床施術により、多くのトップアスリート、チーム、指導者、ドクターとの関わりの中で行き着いたトレーニング&コンディショニング理論の集大成、ここに完成。オリンピック競技を含む全52種目を個別にも論及、紐解いた、すべてのアスリート、指導者、スポーツファン必携の書!