注目の身体理論、4スタンス理論。

自分の形の選手を真似よう
注目の身体理論、4スタンス理論。人間の姿勢は前重心か後ろ重心か、外側重心か内側重心かに分けられ、自分にあった体の使い方をすることで最大限に力を発揮するというものです。簡単なチェック方法も用意されていますので、まずは自分がどの型なのかを知ることからはじめてみましょう。
野球選手だと、どの型になるでしょうか。自分の型の選手を真似てみると良いかも知れませんね。まず前重心・内側重心=A1の型の選手から。ピッチャーだとダルビッシュ有投手、野手だと内川聖一選手になります。ダルビッシュ投手と、一度後ろ足である右足に重心を乗せてから踏み込む前足に移動させる点、打者であればテイクバックの時間=タメを作る時間が大事という特徴があります。
前重心・外側重心=A2の型だと投手は菊池雄星投手、野手は柳田悠岐選手になります。菊池投手は縦に腕を振り、柳田選手はバットを横に振っていますが、軸ができるのと同時にスピンをしているのがA2タイプの特徴になります。
後ろ重心・内側重心=B1の型の選手では、投手は岩瀬仁紀投手、野手だと坂本勇人選手になります。体にためたパワーを瞬時に放出するのが特徴で、坂本選手の体に近い内角球、外に逃げる変化球双方をしっかりとらえられるのは、B1の型特有の、自分の正面に対しての前後の入れ替えがとても早くできるからです。

自分はどの型に当てはまる?
後ろ重心・外側重心=B2の型では、投手は大谷翔平投手、野手は中村剛也選手になります。B1と同様力をためる動作が特徴で、いったん沈み込んでから力を発揮します。ダイナミックさがあり、しっかりと後ろ重心に乗り込む時間を作る必要があるため、A1タイプの選手以上にテイクバックの動きは大きくなります。
他にも、阪神タイガースの梅野隆太郎捕手はA2タイプである自分の型を知り、バッティングで球を呼び込みがちだったのを前さばきに改善、2017年の秋季キャンプで成果に結びつけたそうです。バットを体の中心に構えて始動し、肩を上げ気味にすることで、スムーズにバットが出るようになったと言います。自覚するだけでも結果に結びつけられる理論、すごいの一言ですね。
トップの野球選手がどの型に当てはまるのかを見てきました。まずは自分がどの型に当てはまるかを知り、その上で、自分と同じ方のトップ選手のフォームを真似て練習を積めば、さらなる成長が見込めるかも知れません。4スタンス理論を知り、自分にあったトレーニングを積むことによって、意味のある練習を積んでいきましょう。
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