身体にもっとも多く含まれているミネラルとは!?【子どもに効く栄養学】

骨や歯をつくり、血中濃度を保つ働きも!
【カルシウム】

カルシウムは、身体にもっとも多く含まれているミネラルです。

その99%は骨や歯に存在し、「貯蔵カルシウム」と呼ばれています。
残り1%は血液や細胞にあり、「機能カルシウム」といわれます。

貯蔵カルシウムといわれる理由は、その名の通り「貯蔵庫」としての役割があるため。

血液中のカルシウムが不足すると、骨から溶け出して不足を補います。

機能カルシウムは心臓や筋肉が正常に収縮するように働くなど、身体にとって大切な働きを担っています。

【出典】『子どもに効く栄養学』
監修:中村丁次/牧野直子
イラスト:すぎうらゆう/久野貴詩/nicospyder

【書誌情報】
『子どもに効く栄養学』
監修:中村丁次/牧野直子
イラスト:すぎうらゆう/久野貴詩/nicospyder


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