カラダが生き返る!症状別ヨガのポーズ
眼の疲れは、肩・首のコリやゆがみが原因であることが多いもの。そこで、肩・首まわりをほぐすヨガに眼の運動を組み合わせたポーズを紹介しよう。スマホやテレビのスイッチをオフにし、リラックスした状態ではじめてみよう。
【ポーズ1】腕をひねって伸ばす
両腕を思い切り伸ばしながら、外側、内側と交互にひねることで、肩甲骨まわりのコリをほぐすことができる。起きたときにベッドの中で行えば、朝の目覚めがスッキリ!
【コレがつらい人に!!】肩コリ
【1】両脚をそろえて仰向けになり、両腕を上に伸ばす。 このとき、できるだけ床から肩が浮かないようにする。
【2】息を吸い、吐きながら両腕、両脚を伸ばす。このとき腕は小指側にひねりながら脚はつま先を立て、アキレス腱が伸びるのを意識しながら動かす。
ここをcheck!:腕を小指側にひねるこ とで、肩甲骨まわりの血流がアップ。肩コリ と眼の疲れをやわらげてくれる。
【3】息を吸いながら【1】の状態に戻し再び吐きながら両腕を親指側にひねる。両脚はアキレス腱を伸ばす。【2】と【3】を交互に行う。最後はゆっくりと息を吐きながら、全身の力を抜いて仰向けになり「全身をリラックス」に。
ここをcheck!:逆方向である親指側にしっかりひねる。小指側、親指側のうち、ひねりにくい方を多めに行うのもコツ。
【書誌情報】
『ビックリするほど目が良くなる本』
監修:龍村修
パソコン、スマホで疲れた目が「眼ヨガ」でいっきに爽快に!パソコンやスマホなどに触れる機会が増え、目に疲れを感じている人は多くいます。一見目だけの症状にも思えますが、目のまわりの血流が悪くなると、そこから肩コリ、首コリ、疲労感といったカラダの不調に繋がってしまいます。そんな時にオススメなのが「眼ヨガ」です。目のまわりの12のツボを押すだけで、近視、乱視、遠視、疲れ目、ドライアイ、肩こりなど、様々な症状が改善します。たった1分からできる「眼ヨガ」は、薬のような対処療法ではなく、根本の原因から解消できるので、目とカラダの不調がビックリするほど良くなります!
公開日:2020.06.04