カラダが生き返る!症状別ヨガのポーズ
眼の疲れは、肩・首のコリやゆがみが原因であることが多いもの。そこで、肩・首まわりをほぐすヨガに眼の運動を組み合わせたポーズを紹介しよう。スマホやテレビのスイッチをオフにし、リラックスした状態ではじめてみよう。
【ポーズ5】ひざを立てて起き上がり眼の12点を刺激
パソコン作業などを続けると、上半身がコリ固まってしまい、眼の疲れの原因に。腹筋を使い、重心を下げることによって、上半身の緊張をほぐすことができる。
【コレがつらい人に!!】首コリ、肩コリ
【1】仰向けになり両足裏を床につけてひざを立てる。
NG動作:勢いをつけて上体を起こすと、腹筋に力が入らず、ポーズの効果が半減してしまうので注意。
【2】眼の12点のうちの「耳たぶのすぐ下(眼の第7点)」 に親指を置く。※眼の12点はどれを 刺激してもよい。
ここをcheck!:ツボを刺激するときは四指を広げることがポイント。親指にしっかりと力が加わるため、効果が高まる。
【3】息を吸って吐きながら、ゆっくりと体を起こし、ツボを刺激する。あごを引き、足の裏が床から離れないように。眼も下に動かす。さらに息を吸いながら眼を上に動かして【2】に戻る。呼吸に合わせて【2】と【3】を繰り返す。 最後はゆっくりと息を吐きながら仰向けになり「全身をリラックス」のポーズに。
ここをcheck!1:カラダの動きと同時に眼の上下運動を行うことで、眼筋を直接刺激することができる。
ここをcheck!2:上体を起こすときは、お腹に力を集めるようなイメージで行うのがコツ。
【書誌情報】
『ビックリするほど目が良くなる本』
監修:龍村修
パソコン、スマホで疲れた目が「眼ヨガ」でいっきに爽快に!パソコンやスマホなどに触れる機会が増え、目に疲れを感じている人は多くいます。一見目だけの症状にも思えますが、目のまわりの血流が悪くなると、そこから肩コリ、首コリ、疲労感といったカラダの不調に繋がってしまいます。そんな時にオススメなのが「眼ヨガ」です。目のまわりの12のツボを押すだけで、近視、乱視、遠視、疲れ目、ドライアイ、肩こりなど、様々な症状が改善します。たった1分からできる「眼ヨガ」は、薬のような対処療法ではなく、根本の原因から解消できるので、目とカラダの不調がビックリするほど良くなります!
公開日:2020.06.08