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しょうがのおすすめ保存方法/切り方&調理方法/食べ合わせ/メニューとは!?【カラダを温める食べ物】

Text:石原結實

体を温める最強のスター食材

冷えからくる体調不調や病気は、体を温める食べ物で予防・改善されます。ここでは数多い食材の中から、体を温める効果・効能の高い、最強の食材をプロフィールとともに紹介します。その切り方から保存方法、簡単な食べ方まで、ワンポイントレッスンも必見です。

【しょうが】400種もの成分を含む免疫力を高める万能薬

●冷えを解消し、免疫力を高める
代謝促進、デトックス、免疫力アップなど、体に良い成分が満載で、つねに注目されているしょうが。栄養成分はほとんどありませんが、薬効成分がずば抜けて優れているため、ダイエットにも活躍してくれます。しょうがに種々の薬効成分がありますが、代表的な効果は体を温めるということ。

血流をよくする強心作用に加え、内臓の働きを活発にして体を温め、発汗、利尿を促し、新陳代謝をアップするため、冷えを解消し、免疫力を高めますが、その反面、発熱時には解熱作用もあり、高血圧、低血圧にも効く効能が備わっているので、「万病に効く」というのも大げさではないのです。実際、医療用漢方薬の70%以上に使用されています。

【Point】おろししょうが 3分ルール!
おろしたら3分以内に食べないと効果を失う恐れがあるので、最後におろしましょう!

保存方法

●乾燥させて、切らないで保存します
ビニール袋などに入って販売されていることが多く、すぐ使用するならそのまま冷蔵庫の野菜室に入れても大丈夫ですが、湿っているとカビが生えやすいので、白っぽくなるまで乾かしてから、密封袋やラップに包んで冷蔵庫へ入れましょう。切ったものは時間がたつとせっかくの効能が失われるので、切らない状態で保存します。

おすすめの切り方&調理方法

●皮ごと、加熱が体を温める効果を倍増します
殺菌、免疫力アップのジンゲロールは皮に多く含まれているので、むかないで使用しましょう。また、空気にふれると酸化するので、調理をする直前に切ることを心がけて。ジンゲロールは加熱するとしょうがオールに変身して体を温める効果を発揮しますが、100℃を超えると働きを失うため、低温で調理することがおすすめです。

・薄切り/スープなどの香り出しに
・千切り/薬味、アクセントなどに
・みじん切り/炒め物に
・すりおろし/薬味やドリンクに

おすすめの食べ合わせ

●しょうが+空豆
カリウムが豊富な空豆と一緒にとると、むくみや便秘解消の効果が。

●しょうが+肉
タンパク質を一緒にとることで体を温め、代謝アップに。

しょうがメニュー例

豚肉のしょうが焼き、ジンジャーシロップ、野菜のしょうがスープ、揚げなすのしょうが和え、バンバンジー、中華風鶏のから揚げ、スープカレー、野菜炒め、サバの味噌煮など。

【書誌情報】
『図解 カラダを温める食べ物』
著者:石原結實 医学博士/イシハラクリニック院長
レシピ/料理:藤沢セリカ

近年、低体温が病気を招く原因となり、体温が上がると不調が改善=健康になるといわれている。医師である著者が、身体を温める30種以上の食材をクローズアップし、食材ごとの成分や効能、また、調理法や切り方・保存法・食べ合せによる最適な摂り方を紹介、解説する。