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食べない減量はむしろ危険!糖質の代わりに摂るべき栄養素とは?【1週間で勝手に痩せていく体になるすごい方法】

Text:栗原毅

たんぱく質をとってやせ体質に!

糖質を減らした分、積極的に摂取したいのがたんぱく質です。それも、肉や卵、魚といった動物性たんぱく質。なぜなら、動物性たんぱく質をしっかりとることで、血液中のたんぱく質「アルブミン」を増やせるからです。

アルブミンは肝臓でつくられるたんぱく質の1つで、血液の中で様々な物質と結合し、それぞれの目的部位へと運搬する働きがあります。アルブミンが十分に足りていれば筋肉量が増え、基礎代謝もアップ。さらに、肌や髪の毛も美しくなります。

反対に不足すると、免疫力が低下したり、筋肉量が減ったりして骨も弱くなります。厚生労働省が定めたアルブミン基準値は3.8~5.3g/dlですが、健康であるためには欠かせないものなので、少し高めの4.5g/dlを目標にするとよいでしょう。

アルブミン値を上げるには、動物性たんぱく質の中でも肉が最も効率的です。その次が卵。コレステロール値を心配する人もいますが、実は卵はコレステロール値の上昇とは無関係。1日2~3個食べても大丈夫です。1日にとるべきたんぱく質の量は、体重と同じグラム数が目安。体重60㎏の人なら60gが適量です。ちなみに、歯周病などの炎症があるとアルブミン値は低下します。口内ケアがおろそかだと、たんぱく質をとっても効果が得られにくいのでご注意を。

出典:『1週間で勝手に痩せていく体になるすごい方法』著/栗原毅

【書誌情報】
『1週間で勝手に痩せていく体になるすごい方法』
著:栗原毅

世の中には筋トレ法や痩せる食事術などもたくさんありますが、「なかなか長続きしない」「何をやっても痩せない…」という声も多くあります。それは、頑張って続けていてもすぐに結果が出ないものが多い、ということに加え、過度な食事制限によるストレスで一度爆発してしまうとそれ以降は元の食事に戻ってしまう、といった理由が挙げられます。そんな痩せたいけどなかなか結果がでない……という人に向けて40年以上脂肪肝などの内臓脂肪を研究してきた名医が考案した全く新しい『自動痩せプログラム』を紹介します。そもそも人間がなかなか痩せない最大の理由は『脂肪肝』にあります。人間が痩せるために必要な『代謝機能』を司るのが肝臓ですが、そこに脂肪がたっぷり付いた脂肪肝になると肝臓の機能は半減し、結果として糖などを脂肪として溜め込みやすい体になってしまいます。本書ではそんな脂肪肝をたった1週間で改善し、若い頃のような食べても太らない代謝機能をよみがえらせるすごい方法を紹介します。

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