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腕をタテに振ることが方向性の安定性を生む理由とは!?【ゴルフスウィングの真実/佐久間馨】

Text:佐久間馨

名ゴルファーは腕がタテに振れている

●方向性のいいスウィングに不可欠
私のスウィング写真を後方から見てみましょう。グリップの1点はどのように動いていますか?

Sスウィングでは、グリップの右手小指と左手人差し指が重なるところをX点と呼んでいます。このX点が、タテに動いているのです。

その角度は、ドライバ-の場合、75度です。よい選手のスウィンぐを後方からチェックすると、X点は75度の平面上を上昇→下降しています。時計の文字盤で言えば5時半と11時半を結んだ傾きが75度なので、かなり垂直に近い平面で?ることがわかると思います。

このx点が動く平面は、長さ35.5インチのウエッジになると、ほぼ垂直になります。

ウェッジはピンを狙うクラブなので、タテの距離が少しくらいズレることは仕方ないとしても、左右に10ヤードも外れるようでは、スコアは作れません。

ピンを狙うクラブだけに方向性はきっちり出せるようにしたい。そういうプレーヤーの要望にそって、X点が垂直に動く長さに作られたのです。

以上のことから、方向性をよくしたかったら、x点を含む腕はタテに?れ、という結論が導き出されます。

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出典:『ゴルフスウィングの真実 ジャストミートを確約するSスウィング』著/佐久間馨

【書誌情報】
『ゴルフスウィングの真実 ジャストミートを確約するSスウィング』
著者:佐久間馨

タイガー・ウッズ、ジャック・ニクラウスなど、プロゴルファーの名選手には共通したクラブの動きがある。その動き分析し、本書の著者が体系づけたスウィングが「Sスウィング」。 本書の構成は「Sスウィングのメカニズム」と「漫画でわかるSスウィングの正体」の2部構成。 第1部では「クラブの動きと体の動き」の視点から、合理的なクラブの振り方を詳細なイラストとわかりやすいテキストを使って解説。アドレスからフィニッシュまでの動きについて、著者独自の理論を展開している。なかでも、「スライド・ダウン」、「ターンアップ」など従来のゴルフ用語にはない、スウィングの動きを表す言葉の解釈は一読の価値あり。 さらに、第2部「漫画でわかるSスウィングの正体」は、ゴルフビギナーがSスウィングを学び、身に付けていくプロセスをストーリー漫画でわかりやすく紹介している。

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