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自分がお酒をどれだけ飲んで大丈夫か分かる方法とは?【肝臓の話】

Text:栗原毅

1日の適量は純アルコール量20グラム

すでに触れたように、適量の飲酒が健康にいいことは科学的にも証明されています。それでは、適量とはいったいどれぐらいのことを指すのでしょうか?

体にいい純アルコール量は、1日あたり7~40グラムとされています。節度のある飲酒ということなら20グラムまでです。これは、厚生労働省が示す健康的に飲める基準量でもあります。逆に体に悪いのは1日あたり60グラムを超えるような大量飲酒です。

これを基準に考えると、1日あたり「ビール中ジョッキ2杯(中びん2本)」「日本酒2合」「サワー(7%)2杯」が適量の目安となります。いかがでしょうか?「これでは物足りない」と思う方は、日常的に少し飲み過ぎているかもしれません。

ただし、適量には個人差があるので、アルコールをたくさん分解できる肝臓の持ち主であれば、これより飲んでも問題ありません。逆に分解能力が低い場合は、当然のことながら適量はこれよりも減ります。

自分にとっての適量は、飲んだお酒の量と酔い方や二日酔いの有無、健康診断の数値などから探っていきましょう。お酒が薬となる量を見極めることができれば、末永く健康的にお酒を楽しめるようになります。

【書誌情報】
『眠れなくなるほど面白い 図解 肝臓の話』
監修:栗原毅

新型コロナウィルスの影響でテレワークの導入や、不要不急の外出など、何かと家にいる時間が多くなっている昨今、問題視されている“酒量の増加”。運動不足な上に酒量が増加したことにより、太ってしまったり、々な健康数値に悪影響が出ている人も多くおり、その多くの人が『正しい飲み方』を知りません。本書ではそんなお酒を考える上でも最も大切な臓器である『肝臓』の働きから、必ず役立つ『最強の飲み方』まで、すぐに使える実用的な情報を幅広く紹介します。