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お酒飲めないストレスなし!休肝日はもう不要?お酒と健康の新常識とは!?【肝臓の話】

Text:栗原毅

週単位で考えればストレスなし!

「週に1~2日は休肝日」という考えが、なかば常識になっていますが、休肝日の翌日に我慢した反動でたくさん飲んでしまったらまったく意味がありません。

そのため、現在は1週間単位でアルコールの摂取量を管理するのが合理的という考えが主流です。つまり、休肝日は不要というのが新しい常識なのです。

厚生労働省は「1日の純アルコール量20グラム」を基準値としています。許容量ということであれば、1日40グラムまでですので、1日あたり20~40グラム、1週間あたり140~280グラムに収まるようにコントロールしてください。

これなら自分の判断で調整できるので、休肝日で飲めないといったストレスもありません。週末に宴会があるので、週の前半はセーブしておき、宴会のとき、ガンガン飲むということもできます。

ただし、女性は一般的に男性よりも肝臓が小さく、アルコール処理能力が劣ると考えられており、女性ホルモンがマイナス因子になるとも言われています。

世界各国の1日許容量を見ても、ほとんどの国で女性は男性の3分の2から半分となっています。そのため、1日15~30グラム、週換算で105~210グラムが女性の基準と考えてください。

【書誌情報】
『眠れなくなるほど面白い 図解 肝臓の話』
監修:栗原毅

新型コロナウィルスの影響でテレワークの導入や、不要不急の外出など、何かと家にいる時間が多くなっている昨今、問題視されている“酒量の増加”。運動不足な上に酒量が増加したことにより、太ってしまったり、々な健康数値に悪影響が出ている人も多くおり、その多くの人が『正しい飲み方』を知りません。本書ではそんなお酒を考える上でも最も大切な臓器である『肝臓』の働きから、必ず役立つ『最強の飲み方』まで、すぐに使える実用的な情報を幅広く紹介します。