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肝臓守って二日酔い知らずに!お酒を飲む時に意識すべき水分補給の目安とは?【肝臓の話】

Text:栗原毅

チェイサーは肝臓にも尿酸値にも効く魔法の水

酒を飲んでいるとトイレが近くなります。これはお酒で水分を摂っているからではありません。アルコールが体内に入ると、尿を我慢する作用がある抗利尿ホルモンが抑制され、尿意を感じやすくなるのです。

この利尿作用によって必要以上に尿が出てしまうと、体の水分が失われ、脱水症状を引き起こします。

お酒を飲んだあとに喉の渇きを感じたり、唇が渇くことはないでしょうか? 実はこれが、脱水症状のサインであり、こってりとしたラーメンが食べたくなるのも、尿と一緒に塩分が排出されているからなのです。

脱水症状を起こすと肝臓のパフォーマンスが低下し、アルコールの分解も滞ってしまうほか、尿酸値も上がり痛風の危険も。

二日酔いもアルコールの分解が終わらないために起こる現象なので、脱水症状は二日酔いの間接的な原因とも言えます。

お酒を飲むときは、必ず水分を一緒に摂りましょう。目安としては、飲んでいるお酒と同量の水が良いでしょう。日本酒1合なら180ミリリットル、焼酎なら2倍の水割りといった具合です。

だからこそ、チェイサーはとても理にかなった代物と言えます。家で飲むにしろ、外で飲むにしろ、チェイサーやその代わりとなる水あるいはお茶を用意しておきましょう。

【書誌情報】
『眠れなくなるほど面白い 図解 肝臓の話』
監修:栗原毅

新型コロナウィルスの影響でテレワークの導入や、不要不急の外出など、何かと家にいる時間が多くなっている昨今、問題視されている“酒量の増加”。運動不足な上に酒量が増加したことにより、太ってしまったり、々な健康数値に悪影響が出ている人も多くおり、その多くの人が『正しい飲み方』を知りません。本書ではそんなお酒を考える上でも最も大切な臓器である『肝臓』の働きから、必ず役立つ『最強の飲み方』まで、すぐに使える実用的な情報を幅広く紹介します。