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「BOX」と「流し」馬券の買い方の違いとは!?【究極の競馬ガイドブック】

Text:長谷川雄啓

「BOX、流し、どっちで買う?」

「BOX、流し、どっちで買う?」よく耳にする言葉です。これは、馬券の種類ではなくて、馬券の買い方。ひとつの法則を持った買い方だと思って下さい。

例えば、このレースの予想を、◎○▲△の4頭に絞り、馬券は馬連で買おうと決めたとしましょう。「◎は、絶対に2着はハズさない」。そう思ったなら。馬連は◎から“流し”で買えばいい。

図で表すと、〔図1〕。つまり、◎ ‒ ○、◎ ‒ ▲、◎ ‒ △の3点となります。

「いやいや、選んだ4頭、すべてにチャンスがありそう」と思ったなら、“BOX”で買う。

図で表すと、〔図2〕。つまり、“流し”の◎ ‒ ○、◎ ‒ ▲、◎ ‒ △に加え、○ ‒ ▲、○ ‒ △、▲ ‒ △も買うので、6点に なります。BOXは、選んだ馬のすべての組み合わせを買う買い方のこと。

少々、ややこしくなりますが、“3連複軸1頭流し”も、「軸馬は必ず中にいる」馬券。つまり、◎を軸に、◎ ‒ ○ ‒ ▲、◎ ‒ ○ ‒ △、◎ ‒ ▲ ‒ △の3点となります。“3連複軸2頭流し”で、軸の2頭を◎と○にしたならば、「軸馬2頭は必ず中にいる」3連複。つまり、◎ ‒ ○ ‒ ▲、◎ ‒ ○ ‒ △の2点になる訳です。これが“3連複4頭BOX”になると、◎ ‒ ○ ‒ ▲、◎ ‒○ ‒ △、◎ ‒ ▲ ‒ △、○ ‒ ▲ ‒ △と、軸不在で、すべての組み合わせの4点を買うことになるのです。

BOXが何通りになるかは、マークカードにある、点数早見表を参考にして下さい。流しは青、BOXは赤のカードを使います。赤のカードには、もうひとつ、フォーメーションというのがありますが、これは言ってみれば、“オーダーメイド馬券”。ランダムに、「1着はこれとこれ、2着はこれとあれ」みたいな感じで、法則無しで選ぶ買い方です。

何点になるかの計算が大変なので、その場合、券売機の画面上右にある、“フォーメーション点数早見表”をタッチしてから、マークカードを入れると、「これなら、何点になります」というのを試算してくれます。自分の予算の範囲内かどうか、試してから購入するようにして下さい。

【書誌情報】
『究極の競馬ガイドブック 自分で“勝ち馬”を探せるようになる』
著者:長谷川雄啓 JRAビギナーズセミナー講師

競馬場などで行われている競馬初心者施策でビギナーセミナーの講師を務めている長谷川雄啓氏。そこで競馬初心者の人々と触れ合うことで「初心者の人が馬券を買うまでに知りたいポイント」を体得してきました。これまでの教本だと、まるで家電の説明書のように、“抜け”があったらマズいと、それはそれは細かく、ビギナーには不要な細かい情報まで書いていました。この本では、そういった内容を極力省きます。ポイントを押さえれば、細かいことは自然と覚えていくので、まずは開いた“競馬の扉”を閉じさせないよう、自力で予想を楽しめるよう導いてあげるのを目的とした本です。