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競馬が始まったのっていつなの!?【究極の競馬ガイドブック】

Text:長谷川雄啓

競馬のはじまり

競馬はいつ頃から行われているのか。そもそもの成り立ちについて、お話しておきましょう。

馬を競わせること自体は、有史以前からあったと言われますが、今の競馬のもとは、ヨーロッパの貴族たちの“馬自慢”から始まったとされます。「私の馬は早い」「いや、私の馬のほうが早いに決まっている」「じゃあ、どっちが早いか、競走してみようじゃないか」そして金銭を出し合って、それを着順に応じて分配する方式を“ステークス”と言いました。その名は、今もレース名に残っています。フェブラリーステークス、スプリンターズステークスなどが、それです。

他にも、重賞や特別戦に出走する際には、出走のための事前の登録料が必要なんですが、集まったお金は付加賞として、1着、2着、3着の馬に、7:2:1の割合で交付することになっています。これもステークスの名残りと言われています。

現行のように、一定のルールを設け、専用のコースでレースを行うことを“近代競馬”と言います。発祥はイギリスで、1540年頃のこと。

【書誌情報】
『究極の競馬ガイドブック 自分で“勝ち馬”を探せるようになる』
著者:長谷川雄啓 JRAビギナーズセミナー講師

競馬場などで行われている競馬初心者施策でビギナーセミナーの講師を務めている長谷川雄啓氏。そこで競馬初心者の人々と触れ合うことで「初心者の人が馬券を買うまでに知りたいポイント」を体得してきました。これまでの教本だと、まるで家電の説明書のように、“抜け”があったらマズいと、それはそれは細かく、ビギナーには不要な細かい情報まで書いていました。この本では、そういった内容を極力省きます。ポイントを押さえれば、細かいことは自然と覚えていくので、まずは開いた“競馬の扉”を閉じさせないよう、自力で予想を楽しめるよう導いてあげるのを目的とした本です。