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現在31歳。日本調教の騸馬として初めてGI(ジャパンカップ)を勝ったレガシーワールド!【セントライト記念】

Text:あもあもだいち

21日に菊花賞トライアル・セントライト記念が開催

 今週は、3日間開催となるJRA。最後の9月21日に開催されるのは、菊花賞トライアル「セントライト記念」。

 三冠最後の菊花賞の出走を懸けて戦うレース。今年も、最後の切符を手にすべく、弥生賞を勝ったサトノフラッグ。1勝しかしてしないが共同通信杯3着、青葉賞3着のフィリオアレグロ。皐月賞3着のガロアクリークらを筆頭に、3頭までに与えられる出走権利のため、12頭が虎視眈々と狙っている。


フィリオアレグロの兄サトノクラウンは17年宝塚記念の勝馬

 どの馬が、このセントライト記念を勝って、その後に名馬へと飛躍するのか⁉ そこで、このセントライト記念を勝った名馬を紹介しよう。

1992年勝馬「レガシーワールド」

 デビュー後5戦しても、気性の悪さから勝てず、しかも骨折をしてしまったため、長期休養に入るとともに、気性の悪さを改善するために騙馬となる。

 去勢後は才能が開花。秋の菊花賞トライアル「セントライト記念」を勝つまでになるが、騙馬のため菊花賞へは出走出来なかったため、OP競走を2連勝後にジャパンカップへ出走する。しかし4着と惜敗。

 翌年は骨折するなど順調さを欠いていたが、復帰2戦目のジャパンカップで、日本調教馬の騙馬で初のGⅠ馬となる。しかし、この勝利を最後に、14戦勝つことが出来ず引退。現在は功労馬として、へいはた牧場で余生を過ごしている。

2009年勝馬「ナカヤマフェスタ」

 デビュー2連勝で東京スポーツ杯2歳Sを勝ち、重賞馬の仲間入りを果たす。3歳時にはクラシック競走全て出走するが、3着以内に入ることは出来なかった。

 4歳初戦のメトロポリタンS(OP競走)を勝つと、その後はステップレースに出走することなく、宝塚記念(GⅠ)に出走。セントライト記念以来の勝利を挙げ、初GⅠ制覇を挙げる。

 秋には、フランスで行われる「凱旋門賞」に参戦を表明。 凱旋門賞のステップレースフォア賞で2着に入り、迎えた凱旋門賞でも、ワークフォースとの叩き合いで負けるも2着となる。これは、1999年のエルコンドルパサー以来2頭目の連対馬。また内国産馬としては、初の凱旋門賞連対馬となった。

 翌年も凱旋門賞に出走するも、11着と大敗。その後引退し種牡馬入りすることを表明。 現在も種牡馬として活躍し、18年の日経賞を勝ったガンコなどを輩出している。

 果たして、セントライト記念を勝って、スターホースへ駆け上がる馬はどの馬か⁉ 発走は、9月21日 中山競馬場11レース 15時45分予定。