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履正社(大阪)に立ち向かう霞ヶ浦(茨城)の長身148キロ右腕とは?

優勝候補、履正社の井上は高校通算46本塁打

大阪代表の履正社は、府大会7試合で25二塁打、10本塁打の強打を誇る。中でも4番井上広大は4本塁打。準々決勝からの3試合連発も放っており、勝負強さは向上している。
投手陣も2年生の岩崎が府大会5試合に登板。左腕エース清水と並んで厚みがUPした。
大阪代表は大阪桐蔭以外では、過去20年間、3回戦止まり。センバツ初戦敗退(対星稜:0対3)の雪辱を含め、履正社は上位進出を果たしたい。

対する霞ヶ浦(茨城)。186センチの長身右腕エース鈴木寛人は、最速148キロの直球にスライダーもキレる。県大会でも4回戦で春の茨城王者、藤代相手に延長10回を完封。
打線も長打は少ないが、県大会打率4割7分6厘の1年生、飯塚らのしつこい攻撃で点を奪ってきた。
前回出場時の15年は堀瑞輝(現日本ハム)を擁する広島新庄と接戦を展開しながら、2点差敗戦。高橋監督に初勝利を贈れるか。

 

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