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30代前半でも女性ホルモンが低下し、さまざまな不調や更年期のような症状が出てしまう理由とは?

Text:関口由紀

ちつを乾燥させる原因は冷えだった

女性ホルモンの低下は、年齢によって誰にでも訪 れる現象。その影響でちつの潤いが少なくなってしまうのは、ある程度仕方がありません……。ただし! 女性ホルモンの低下の度合いは、人によって差があります。たとえば60代の若々しく健やかな人と不調がある人では、ホルモン量に大きな違いがあります。前者はある程度の血中濃度を維持できているのに対し、後者は測定できなくなるほど低下しているのです。最近では、まだ30代前半でも女性ホルモンが低下し、ちつが乾燥したり、さまざまな不調や更年期のような症状が出てくる女性も増えています。

では、女性ホルモンが低下する原因は、何なのでしょうか。いろいろ考えられますが、一つの要因として、〝冷え〞があります。女性のカラダはもともと、男性と比較して筋肉量が少ないため、血行が悪くなりやすい、つまり冷えやすいといえます。さらに、無理なダイエットや運動不足、ストレスといった影響により、現代の多くの女性が冷えを抱えています。

特に卵巣や子宮がある、おなかまわりの冷えにより、骨盤内の血流が低下し、女性ホルモンのバランスが乱れます。そしてこうした状況が長く続くほどに、女性ホルモン量が低下し、ちつの乾燥へとつながるのです。昔から「冷えは女性の大敵」といわれています。一刻も早く、〝カラダを冷やさない生活習慣〞へ切り換えましょう。それだけでも、女性ホルモンの分泌が整い、ちつの乾燥を食い止めることにつながります。

【書誌情報】
『温かくてしなやかな「ちつと骨盤」が体と心を幸せにする。』
著者: 関口由紀 著/YUKO 著/ガロワーズカオリ 著

あらゆる不調、もしかしたら ちつと骨盤が原因かも? 世界的に見ても、おしゃれや美容、 健康に気をつかう日本人女性。 でも、ある部分のケアについては これまで無頓着に過ごしてきました。 それが、「ちつと骨盤」です。 恥ずかしいからと雑に扱っていると、 生理痛、PMS(生理前症候群) 、冷え症、黒ずみ、 頭痛、肩こり、腰痛、尿もれ、便秘、性交痛、不感症、 骨盤臓器下垂、難産……などなど、 あらゆる悩みに、つながってしまうのをご存知ですか? 本書は、ちつと、体の土台であり子宮を支える骨盤にフォーカスし、 包括的な女性器周りのケア方法をご紹介する1冊。 ちつまわりのマッサージ、骨盤ヨガなど、 5つのケアの実践方法をイラスト満載で解説します。 温かくしなやかな「ちつと骨盤」は、 私たちの体と心をとても幸せにしてくれます!