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スクワットは“良いことずくめ”

スクワットは体幹トレーニング

スクワットがダイエットに効くことは周知ですが、姿勢が良くなる効果もあるということです。姿勢とは、生まれつき備わったものではなく、意識して身につける技術です。オフィスでの仕事や家事、スマートフォンの普及などで、常に前かがみがちになってしまっている現代社会において、姿勢を改善する意味は非常に大きいと言えます。

スクワットでは、頭からお尻まで一直線になるように背筋を伸ばします。脚のトレーニングというイメージの強いスクワットですが、むしろ「体幹トレーニング」と言った方が良いくらいです。これが、日々の前かがみな姿勢の悪さを改善することに役立ってくれるのです。

お尻を下げてから立ちきるまで、常にお腹と背中に力が入っていることを意識しましょう。鏡を見て確認しながらやるとさらに良いかもしれませんね。そして、背筋が真っ直ぐなままスクワットしていることを意識すること。口から息を吐きながらおこなうことで、お腹への刺激を感じやすくなるそうです。背中が丸まりやすいので、それに抵抗して背筋を伸ばし続ける必要があります。

トレーニング別:効果が出る部位

慢性的な腰痛の原因として、脊柱起立筋の背中の部分の緩み、腰の部分が固くなっていることが理由のこともあります。脊柱起立筋とは、首の下あたりから骨盤にかけて背中の真ん中を走る筋肉。日頃の姿勢の悪さが原因でこの脊柱起立筋に問題が起きている可能性があるのです。

スクワットで脊柱起立筋を鍛え、姿勢を正しくしていきましょう。筋肉を鍛えることで上半身を支える力がつき、姿勢が改善されていくのです。背筋を伸ばすことを意識できるようになれば、腰痛改善につながるかもしれません。

この他にも、デスクワークなどで生まれた疲れ=肩がこったり腰がだるくなったり脚が重くなる疲れも、体を動かした方が解消できます。同じ姿勢でずっといることによる血行不良や疲労物質蓄積、すなわち「静的疲労」に対し、筋トレやストレッチで血行を促進した方が早く回復するのです。

日中にスクワットなどの運動を行うことによって交感神経が刺激され、夜間には副交感神経が優位になって質の良い睡眠に導いてくれやすくなる効果もあります。また、下半身をめぐった血液を心臓に戻す役割のふくらはぎを効率良く刺激し、体温の約60%が作られる筋肉をたくさん使うスクワットは、冷え性の解消にも役だってくれることでしょう。

ダイエット以外にも良いことずくめのスクワット、ぜひ日々の生活に取り入れてみてはいかがでしょうか。