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パター時の脇の締め具合は体系によって違う!

Text:松本哲也

脇の締め具合は体型によって微妙に変わる

レッスンをしていてよく質問されるのが、脇の締めについて。どのくらい締めたらいいのか。そのイメージは、体型によって変わってきます。

まず、細身の人の場合。ごく普通のタオルを2枚用意して、いずれも8つ折りにしてください。そして、それを両脇に挟んで構えてください。つまり、8つ折りタオル分くらいの隙間があるのがベストとなります。

次に、少しふくよかな人の場合。同じようにタオルを2枚用意し、今度は4つ折りにして両脇に挟んで構えます。当然のことながら、細身の人よりも少し両脇の隙間が狭くなります。

最後に、かなりふくよかな人。こういう人はタオルの必要はありません。普通に構えれば、ベストの脇の締め具合になります。つまり、体が細い人ほど微妙な調整が必要になるということ。きちんと統計を取ったわけではありませんが、“ふくよかな人”の方がパッティングは有利な気がします。

【書誌情報】
『とことん上手くなる! パッティング家練メソッド』
著者:松本哲也

ゴルフのパットがうまくなるために、1アドレス(構え方)、2ストローク(打ち方)と距離感、3グリーンの読み方を写真を交えてその方法をわかりやすく解説。ラウンド当日の練習方法も、5分間~20分間の練習時間別に紹介。パッティングは、グリーンの傾斜を読む力、その感性を育むために必要な基礎技術をこの本で体得していただきたいと願いながら書きました。技術と感性が向上し、スコアアップに、そしてゴルフのおもしろさアップにつながりましたら幸いです。

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