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上りと下りラインの距離感がつかめるドリルとは!?【松本哲也のとことん上手くなる!パッティング家練メソッド】

Text:松本哲也

上りと下りのラインで距離感をコントロール

ラウンド前には、上り下りのコントロール練習をしておきましょう。パッティンググリーンの中で8~10メートル前の“真っすぐの上り(下り)”を探し、そのラインの両端に目印(ティーを刺すなど)を置きます。

あとは、その2点から交互にボールを打つだけです。

このドリルで大切なのは、打つ前に必ずターゲットを見ること。そして、上りの場合は、見た目よりも少し強めに打つ、逆に下りの場合は見た目より少し弱めに打つといったように、もともとの距離にだまされることなく、打つ強さをコントロールすることを学習しましょう。

なお、このドリルをするときは、必ずストレートラインでやるようにしましょう。少しでもスライス、フックが入っていると、方向性に意識が奪われてしまいます。

真っすぐのラインで距離感だけに集中してやるようにしてください。

8 ~ 10メートル前後のストレートでアップダウンのあるラインを探し、

その両端から上りはどれくらいプラスするか、

逆に下りはどれくらいマイナスするかを考えながら打つ

出典:『とことん上手くなる!パッティング家練メソッド』著/松本哲也

【書誌情報】
『とことん上手くなる!パッティング家練メソッド』
著者:松本哲也

ゴルフのパットがうまくなるために、1アドレス(構え方)、2ストローク(打ち方)と距離感、3グリーンの読み方を写真を交えてその方法をわかりやすく解説。ラウンド当日の練習方法も、5分間~20分間の練習時間別に紹介。パッティングは、グリーンの傾斜を読む力、その感性を育むために必要な基礎技術をこの本で体得していただきたいと願いながら書きました。技術と感性が向上し、スコアアップに、そしてゴルフのおもしろさアップにつながりましたら幸いです。

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