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鉄則を守ればスコアが良くなるアプローチの鉄則とは!?【アプローチの新しい教科書/松吉信】

Text:松吉信

転がせる状況なら積極的に転がしていく作戦でスコアをつくろう

アプローチの鉄則は、「転がせる状況なら徹底して転がす」ということに尽きます。グリーン周りからピンに寄せたいときは、ボールのライを最初に確認し、ボールからグリーンエッジまでの距離、ピンまでの距離、ピンの位置とグリーン上の傾斜なども見て、どんな球筋で寄せるかのイメージづくりをします。

その際には、パターで転がせるかどうかを先に考えましょう。ボールがグリーンの外でも、グリーンからそれほど離れていなければパターだって使えます。

パターはボールを上から打ち込む動きがないため、ダウンスイングの入射角がゆるやかでダフリが出にくい上にやさしく打てるという利点があるのです。

パターでは難しいようなら7〜8番アイアンで転がすことを考えます。ボールをある程度上げてグリーンに直接落とさなくてはならない状況ではウェッジを使いますが、ピッチングウェッジやロフト角52度のアプローチウェッジを使うにしても、パターを使って転がす感覚でスイングするのが安全です。

サンドウェッジを使ってボールを上げる場合は、ダウンスイングの入射角が他のクラブよりも鋭角になります。それだけ難易度が高くてリスクも大きいのです。

高い球でピンを直接攻めるのが好きというゴルファーも少なくありませんが、転がせる状況で上げようとするのは不利ですし、スコアのロスにもつながります。

【書誌情報】
『「左手」「右手」タイプ別で上手くなる!アプローチの新しい教科書』
著者:松吉 信

本書の著者はゴルフのアプローチ・スイングについて左手主導と右手主導の2つがあるという。この本ではそれを「左手タイプ」「右手タイプ」と呼ぶ。どちらが合うかはゴルファー次第。「気持ちよく振れること」を基準にタイプを選び、そのメソッドを身につければ確実にレベルアップ、そしてスコアアップも実現する。本書では、それぞれのスイング方法をカラー写真を中心にわかりやすく解説。初心者からプロレベルの人まで使える、この方法はトライする価値がある画期的メソッドだ。