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男性は内臓脂肪、女性は皮下脂肪が多い!男女で違う脂肪の特徴とは!?【ストレス0!で内臓脂肪が落ちる食べ方】

脂肪のつき方は男女で違う?

●男性は内臓脂肪、女性は皮下脂肪が多い
一般的に、男性は内臓脂肪がつきやすく、女性は皮下脂肪がつきやすいといわれています。この違いは、女性ホルモン「エストロゲン」にあります。エストロゲンは内臓脂肪を分解して、皮下脂肪に変える働きがあるため、女性は内臓脂肪がたまりにくいのです。ただし、閉経後は女性ホルモンが減少し、内臓脂肪の増加傾向があるので注意は必要です。


男性につきやすい内臓脂肪ですが、高血圧や糖尿病などの生活習慣病を引き起こすリスクが高いといわれています︒お腹まわりにつきやすく、乱れた生活習慣が続くとたちまち内臓脂肪がたまってしまいますが、食事を見直し運動不足を解消すれば、すぐに減るという特徴があります。

一方、女性につきやすい皮下脂肪は内臓脂肪に比べ、生活習慣病を引き起こしにくいとされています。腰や太ももなどの下半身につきやすく、一度ついてしまうと燃焼しにくい特徴もあります。運動をしたり、食事を改善したりしても効果が出にくいので、減らすための生活を習慣化し継続していくことが大切です。

男女で違う脂肪の特徴

性別で内臓脂肪と皮下脂肪、脂肪がつきやすい部位なども変わってきます。また、脂肪ごとに性質や病気のリスクも異なるので、その特徴を知っておきましょう。


【出典】『ストレス0!で内臓脂肪が落ちる食べ方』
監修:栗原毅 日本文芸社刊

監修者プロフィール
1951年、新潟県生まれ。北里大学医学部卒業。前東京女子医科大学教授、前慶応義塾大学特任教授。現在は栗原クリニック東京・日本橋院長を務める。日本肝臓学会専門医。治療だけでなく予防にも力を入れている。血液サラサラの提唱者のひとり。『眠れなくなるほど面白い 図解 肝臓の話』(日本文芸社)をはじめ、著書・監修書多数。

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ストレス0で内臓脂肪を落とす食べ方を、写真、イラストでわかりやすく紹介します。また、家にいると楽しみはお酒、という人も多いですが、ネットなどで当たり前になっている『休肝日は週2日以上』『ビールは1日中瓶1本が適量』といった健康法ではなく、肝臓の専門医が教える最強の飲み方を大公開します。「名医が教える究極のPFCバランス」「過度な糖質制限は逆にリスク」「健康数値が良くなる最強のおつまみ」「内臓脂肪が付きやすい食材はコレ!食べるならどっち!?」など、誰でも取り組みやすくわかりやすい内容で楽しみながら健康知識が身につきま