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コースと練習場のショットの一番の違いとは!?【大人のゴルフ練習帳/中井学】

Text:中井学

ここから8回にわたり「自分のセンター」を意識して練習することがどうして大切なのか、そして自分のセンターを把握することでどんな効果が生まれるのかを、詳しく話したいと思います。

ところで練習場ではいいショットが打てるのに、コースではそれができないのは「コースで使えるスイング」が身についていないためであることは前述しましたが、もうひとつ理由があります。それは、コースに出るとボールの位置がずれやすいという点です。

コースは練習場と違って傾斜地が多いですし、平らな場所でもOBや池などの障害物が視界に入ったり、ホールレイアウトに幻惑されたりして、ショットごとのボールの位置が安定せず、スイングを狂わせてしまいやすいのです。

 

練習でもボールの位置に細心の注意を払おう

練習場で打つときは同じクラブで打ち続けていればボールをどこに置けばミートしやすいかがつかめますが、他のクラブに持ち替えた途端、急に当たらなくなってしまうのはボールを適正の位置にセットしていないことが考えられます。

ボールの位置はとても大事です。ボールの位置が半個ずれただけでもアドレスの姿勢やスイング軌道に大きく影響しますから、プロやシングルゴルファーたちはボールの位置に細心の注意を払っています。一般のアベレージゴルファーたちの練習を見ていますと、ボールの位置に無頓着すぎます。というよりも、「自分のセンター」をちゃんと把握できていないから、ボールの位置に狂いが生じやすいのです。

【書誌情報】
『週1回30球で上手くなる!大人のゴルフ練習帳』
著者:/中井学

20年間に渡り多くのアマチュアゴルファーを指導してきた著者の中井学プロ。彼らから聞く声で一番多いのが「一生懸命練習しているのに、なかなかスコアアップできない」という言葉。上達するには練習は欠かせませんが、その成果が表れないのはもったいない練習をしていて、もう少し練習を工夫すれば、もっと早く上手くなれる」とプロは言います。要は練習の無駄を省けば効率が上がり、それだけ上達のスピードも上がるわけです。この本では、「週1回、それも30球程度」で身に付けられる練習の仕方を写真を交えて紹介しています。「ドライバーと9番アイアンによるスイングづくり」「練習場でつかめる的確なボール位置」「上下左右に球を打ち分ける」など、スコアアップに結びつく効率的な練習法が載っています。本書で「練習をスコアに変える」方法を身に付けましょう。