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「痩せるお酒」は 自宅で簡単につくれる!ダイエット中の人が知っておきたい最強のお酒の作り方とは?【痩せるお酒の飲み方】

Text:栗原 毅

少し工夫するだけで飲んでも痩せられる!

お酒は適量であれば毎日飲んでも差し支えありません。ただし、押さえておきたいポイントがいくつかあります。まず1つめは、甘いお酒は避けること。甘いお酒とは、果汁系のサワーやリキュール、梅酒などのことで、これらには糖質が多く含まれています。

気をつけなくてはいけないのは、アルコールより糖質。糖質が血糖値を上げて太る原因になるのです。2つめは、缶チューハイなどの缶のお酒は飲まないようにすること。缶のお酒は口当たりよいだけあって糖質が多かったり、思いのほかアルコール度数が高かったりします。

自分でお酒を割って、アルコール度数を調節しながら飲むのが一番です。3つめは、氷をたっぷり入れること。氷が入っていれば、1回に注ぐ量がグッと減るし、視覚的にも満足感が得られます。4つめは、おつまみを食べながら飲むこと。糖質が低く、たんぱく質が豊富なおつまみを食べながら飲めば、飲むペースもゆっくりになるし、お腹が満たされるのでお酒の量も自然と抑えられます。

 

以上が、太らず健康的にお酒を飲むポイントです。ここで最も強調したいのは、「自分でつくること」。糖質の低いもので割って、アルコール度数も高くならないよう調節しましょう。おすすめは「脂肪燃焼緑茶ハイ」と「満腹ハイボール」。つくり方はとっても簡単。次のページからレシピをご紹介するので、ぜひつくってみてください。

出典:『内臓脂肪の名医が教える痩せるお酒の飲み方』

【書誌情報】
『内臓脂肪の名医が教える痩せるお酒の飲み方』
著:栗原 毅

ダイエット中は痩せるために禁酒すべき、とよく言われますが、一生太らないための“長く継続できる健康管理法”という点では、禁酒を前提にしたダイエットはお酒好きにはハードルが高くなってしまい、結局挫折してしまうということも。
そんな痩せたいけどお酒も楽しみたい!という人に向けて、40年以上脂肪肝などの内臓脂肪を研究してきた肝臓専門医の著者が考案した最強の『自動痩せ飲酒プログラム』を紹介します。そもそも人間が太ってしまう原因は“脂肪肝”にあります。脂肪肝とは脂肪が肝臓についてフォアグラ状態になってしまっていることで、その状態になると痩せるための代謝機能は半減し、生活習慣病などのリスクも上がります。
本書ではそんな脂肪肝をお酒を飲みながらでも改善し、痩せていく体を手に入れるための飲み方を解説します。
プログラムの内容は、いつもと飲む量は変わらないのに自然と酒量が減る『満腹ハイボール』を作ったり、割りものを変えるだけで脂肪燃焼できる○○ハイを作る、プロのバーテンダーが教えるスパイスを使った痩せるお酒の作り方、
飲む前に食べるだけで血糖値の急上昇を抑えて太りにくくなるおつまみを食べる、などなど誰でも簡単にできるものばかり。
さらに飲んだ後に絶対やるべき痩せるための最大のアフターケア『歯磨き&舌磨き』の方法まで解説。
好きなお酒を楽しみながら、でもしっかりと痩せていくための方法を図解、イラストでわかりやすく解説する一冊です。

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