誰も教えてくれなかった新理論!2重振り子でアナタのスウィングが劇的に変わる!
プロや上級者と一般アマチュアゴルファーとでは何が違うのか。その最大の要因は、「スウィングが〝2重振り子〟であることを理解しているかいないかにある」とゴルフインストラクターの新井淳は言う。果たして、その2重振り子スウィングとは?2重振り子スウィングの提唱者でもある新井に教えてもらった。
2つの支点を意識すればヘッドスピードが速くなる
●プロは自然とやっている2重振り子スウィング
「スウィングは振り子運動」というのは、よく言われることですが、実は〝2つの振り子〟によって成り立っています。1つは、首の付け根を支点とした身体の振り子運動。そしてもう1つは、手首を支点としたヘッドの振り子運動です。プロや上級者は、例外なくこの2つの振り子を使ってスウィングしているわけですが、一般アマチュアの中にはどちらかが、あるいは両方が使えていないという人もいます。
たとえば、スウィング中、頭が大きく動いたり、手首が固まったまま振っていたり。このような動きになると当然のようにスウィングは小さくなり、ヘッドスピードも上がらないし、その分、飛距離も伸びません。まずは、この2つの振り子運動をスウィング中に作らなければ、安定して飛距離が出るスウィングにならないということを理解してください。
首の付け根が支点となり、一体となった腕と身体が振り子のように回転する。
【NG】首の付け根が動くと頭も動いてしまい、スウィング軸が不安定になるし、回転力も鈍る。
支点である手首が左右に折れることによってヘッドが振り子状態になる。
【NG】首のリリースがなく、固まったままだとヘッドが走らない。
コミック/写真/動画で学べる
ゴルフレッスン雑誌『ゴルフレッスンプラスvo.7』4月27日発売!
世界で唯一のゴルフレッスンコミック誌『ゴルフレッスンコミック』がパワーアップしてリニューアルされた新雑誌!!
【レッスンプロ/出演者情報】
●新井淳
Score personal golf lesson主宰。JGTOメンバーを経て指導の道へ。打撃動作を研究し、独自の理論を確立した。現在、YouTubeチャンネル「新井淳・スコアパーソナルゴルフ」を展開中。小田急線相模原駅近くにあるスタジオには、悩めるゴルファーが全国から集まる。
公開日:2021.05.09