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ダイエットするなら活性化させるべき基礎代謝の3割を占める臓器とは!?【最強の食事】

Text:森拓郎

食材を選べば運動効果は最大限に!

どんな複雑な料理も元は一つひとつの食材です。何がどんな栄養素を持っているかがわかるようになると、「空腹をがまんする」だけではない、「今の自分に本当に価値あるものを食べる」ダイエットができるようになります。

ひと口ひと口が自分を変える

代謝を上げ、脂肪を燃やして必要な栄養素を取り込んでいくカラダになるには、まったくそうではなかった人が取り組んだ場合は、体の細胞が入れ替わるのにほぼ3ケ月。この期間が待ちきれず、ひと月や極端な場合は1週間で何キロもやせようとしてリバウンドに陥って終わりというケースに今までたくさん立ち会ってきました。

そこで、おすすめしたいのが、自分の体重ばかりに目を向けるのではなく、「食そのものに目を向ける」ことです。「パンとサラダを買う」のではなく、「小麦粉とショートニングを練り込んだパンと、にんじんとゴボウをマヨネーズであえたサラダを買った」と意識するのです。加工品や冷凍食品なら、裏返してどんな添加物が使われているかも確認しましょう。どんな添加物がいいか悪いかといった論は他にゆずります。それまで無頓着だった食材に目を向けられるようになると、一食一食を大切にで きるようになり、3ケ月が終わった後も、リバウンドややけ食いがなくなります。

内臓の機能を高めることが大切

かつては基礎代謝の約40%が筋肉で消費されるとされ、「代謝を上げるには筋肉をつけるのが一番」とされてきましたが、今は筋肉が代謝するのは18%に過ぎず、多くが内臓で消費されることがわかっています。何よりも大切なのは「内臓機能を高める」ことであり、ダイエットならなお、基礎代謝の3割を占める肝臓を活性化させることが鍵になります。

 

肝臓に負担をかけないようお酒・煙草を控え、夜型の生活習慣などを改めていくことが重要になっていきます。ムリをしてひと月で10㎏減量しても、すぐ戻ってしまうなら、ダイエットとは呼べません。「元に戻った」だけでなく、それだけの体重の増減は内臓に負担をかけ、前よりやせにくい体にしてしまっているはずです。病気のリスクも高くなっているはずです。

【書誌情報】
『運動効果を最大限に引き出す最強の食事』
著者:/森拓郎

運動している人、これから運動をしようとしている人のために、運動効果を最大限に引き出せる最強の食事法を紹介!ダイエット、ボディメイクなど、最短効率でカラダを変えるために必要な栄養素を5大栄養素(炭水化物・脂質・たんぱく質・ミネラル・ビタミン)の解説とともにひも解きます。賢く糖質と向き合い、余分な脂質をカットすることで、誰でも簡単にカラダは変わります。「せっかくやるなら効率よく、時間をかけずにダイエットしたい!」という方必見の一冊です。