筋トレ=きつい、長いは間違い!回数自慢には意味がない!
最小の努力で確実にやせて、リバウンドもしない。
そんな王道ダイエットの両輪が食事のコントロールと筋トレです。
そういうと、「食事はともかく、筋トレは…」 と敬遠されがち。
筋トレには地味できつくてつらいというイメージがあるようです。
また、「筋トレを続けているけれど効果が上がらない」という声も。
プロのトレーナーやスポーツ選手でも、間違ったやり方を続けていることがあるので、無理もないと思います。
たとえば、毎日筋トレは欠かさない、腹筋100回・腕立て100回といったやり方をしていたら、効果が上がらないのは当然です。
正しいフォームで、 1セット10回。
がんばればあと2回できるという負荷で 回がベストなのです。
これを2〜3日に1回3セット行う。
筋肉の特徴を考えればそれで十分です。
続けて何回もできるとしたら、それは負荷が弱すぎるだけの話。
やみくもに回数を増やすと雑になって、フォームが崩れやすくなるというデメリットも。
筋トレで重要なのは、量より質です。
筋肉は休息させないと大きくならないので、同じ部位を毎日鍛えても 非効率的。
疲労やけがの原因にもなりかねません。
体幹やインナーマッスルなど、筋肉の少ない部位や小さな筋肉を鍛えるのもダイエットには非効率的。
正しい知識を身につければ最小の努力で必ず効果が上がる、それが筋トレです。
【書誌情報】
『世界一やせるスクワット』
著:坂詰真二
1日3分スクワットだけ! 正しいやり方で時短・超速ダイエット!忙しい人でも1種目で全身運動ができ、驚くほど効果がある“正しいスクワット”を紹介。高負荷低回数だから時間もかからず、必ず効果のあるスクワット法のやり方と、そのさまざまなメリットを写真、イラストでわかりやすく紹介します。トレーニングはつらい、時間がかかる、というイメージも強いですが、プロフェッショナルが教えるスクワットなら、無駄に回数をこなす必要がありません。今までのスクワットの常識が変わります!
公開日:2019.10.08