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脂肪は簡単に戻る!食事制限だけに頼ったダイエットの怖さとは!?【体幹の話】

Text:木場克己

基礎代謝とは寝ていても使われるエネルギー

私たちが一日に消費しているエネルギーのうち、日常生活や運動で体を動かすエネルギーは意外に少なく約30%、また食べ物を消化するために約10%のエネルギーが使われています。

一番多いのは全体の約60%を占める基礎代謝。寝ていても使われるエネルギーで、このうちの約2割を筋肉が消費しています。筋肉には、体を動かすほかにも骨格を支える、体の熱をつくる、といった働きがあるからです。

ダイエットによる食事制限で摂取エネルギーが足りなくなると、体の中ではため込んだ脂肪とともに筋肉も分解し、エネルギーに変えて消費します。筋肉が減少すればするほど、寝ていても消費される基礎代謝が低下し、ますます痩せにくい体になってしまいます。

基礎代謝の低下した体はリバウンドしやすく、脂肪は簡単に戻りますが、大切な筋肉は地道にトレーニングしなければ取り戻せません。これが、食事制限だけに頼ったダイエットの怖さなのです。

ところで、体を動かすとき、まず使われるのが体幹の筋肉でしたね。だから体幹を鍛えて眠っていた筋肉を目覚めさせれば、脂肪が燃焼しやすくなります。

また、体幹を鍛えるためのストレッチにも、血流を促進して代謝をアップさせる効果があります。姿勢がよくなるだけでなく、引き締まった体も手に入るのです。

【書誌情報】
『眠れなくなるほど面白い 図解 体幹の話』
著者:木場克己

新型コロナウィルスの影響でテレワークの導入や、不要不急の外出など、何かと家にいる時間が多くなっているため、運動不足や食事量の変化により、肥満になったり、筋力低下によって太りやすくなったりする人が多くいます。そこで、ダイエットや健康のために非常に重要になるのが体幹力。その言葉は聞いたことがあっても、実際鍛えると普通のアウターマッスルの筋トレと比べてどう良いのか、その効能と効果的な鍛え方などを図解・イラストでわかりやすく紹介します。大人も子供も楽に動けるようになり、さらに太りにくい体になる最強の方法など、今日から使える知識が満載です!