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たんぱく質が不足すると太りやすくなる!【たんぱく質の話】

Text:藤田聡

空腹時はアミノ酸がエネルギーになる!

なぜ食事制限ダイエットではたんぱく質を抜いてはダメなのか。それにはまず、空腹時に、ヒトの体内でどのような変化が起きるのかを理解する必要があります。

空腹になると血液中の糖の量(血糖値)が低下しますが、血糖値を一定に保つためには体内でさまざまなホルモンが働きます。そのホルモンのひとつが筋肉を分解してアミノ酸に変換され、エネルギーとして使われます。ここでたんぱく質が体内に入ってこないと、新しく筋肉をつくることができないため、どんどん筋肉が分解されて血中に放出されてしまうのです。

筋肉の減少が基礎代謝を下げてしまい、また、たんぱく質を抜くと食事による満足も得にくく、慢性的に空腹を感じやすくなってしまいます。これがストレスになり、後々、過食によるリバウンドを引き起こしやすくするのです。

また、定期的に運動している人も要注意。運動をすると糖質や脂質がエネルギー源として消費されるだけでなく、筋肉も分解され使われます。ここで運動量に見合ったたんぱく質を補わないとどんなにハードな運動をしても逆に、筋肉が減ってしまう原因に。自分に必要なたんぱく質量を把握し、それに沿ってしっかり摂っていく姿勢が大切です。

【書誌情報】
『眠れなくなるほど面白い 図解 たんぱく質の話』
著:藤田聡

シリーズ累計発行部数130万部突破! ダイエット・健康で超大切な『たんぱく質』をテーマに、健康・実用ジャンルで制作する図解シリーズ最新作!昨今ダイエット業界でも注目を集める『たんぱく質』。せっかく痩せてもリバウンドしてしまう原因は、筋力の低下によるものが多く、その筋力を向上、維持するために欠かせないのがたんぱく質になります。「どんなものに入ってるの?」「リバウンドしないために1日に必要な量は?」「動物性と植物性の効果の違いはある?」など、たんぱく質の疑問を全て解決します。ダイエットのため、家族の健康のため、ぜひ読んで頂きたい一冊です。