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病院に行っても解決しない謎の腰痛の原因とは!?【原因不明の腰痛は自律神経が9割】

Text:小林弘幸

腰痛のきっかけは○○神経にあり

ある日突然、腰に痛みが走り、触ると気になる。腰を痛めるような運動や作業をしたわけではないけど……。そんな加齢や外傷とは異なる、原因不明の腰痛が非常に増えています。こういった症状は、病院で検査をしても、原因が判明しないことが多く、マッサージや整体、針などの施術をしても一時的な改善にしか繋がりません。病院では痛み止めと筋弛緩薬だけを処方され、高いマッサージ代だけが積み上がっていく。そんなふうに、痛みの原因を知らないまま、なんとなく対処した気持ちになっている人が意外と多くいます。

しかし、そんな原因不明の腰痛に悩む人には、ある共通点がありました。それは、人間関係で大きなストレスを抱えていたり、生活習慣が乱れていること。そう、ストレスや不摂生などで、「自律神経」が乱れたことによるものだったのです。精神的ダメージは、ストレスとなって自律神経のバランスを崩し、その結果、長引く慢性的な腰痛が発生している可能性があります。

他にも、頭痛、肩こり、動悸、便秘、冷え性など、日々の生活で体調不良を感じませんか?それらのトラブルも腰痛同よう、自律神経の乱れからくるものです。本書『原因不明の腰痛は自律神経が9割』を読んで実践すれば、あなたを困らせる腰痛トラブルだけでなく、多くの体調不良も解消できます。さあ、腰痛の元になる自律神経を今こそ整えましょう!

病院に行ってもなぜか治らない腰痛の理由

実は腰痛に悩み、その原因を探す迷える人は非常に多くいます。というのも外傷や加齢による腰痛であれば原因特定が可能ですが、検査をしても特定できない謎の腰痛の患者が非常に多いのです。その割合はなんと85%といわれています。


あなたの不調の原因は自律神経にあり

自律神経の乱れは体と心に段々とダメージを与えます。謎の腰痛をはじめとする体的な不調では、頭痛、肩こり、便秘、冷え性などが現れることも。心の不調ではやる気が出なかったり、不眠、不安感、イライラなどが生じ、さまざまな病気や体調不良を生むことになります。


【出典】『原因不明の腰痛は自律神経が9割』
著:小林弘幸/順天堂大学医学部教授 日本文芸社刊

執筆者プロフィール
順天堂大学医学部教授。日本スポーツ協会公認スポーツドクター。スポーツ庁参与。順天堂大学医学部卒業、同大学院医学研究科を修了。ロンドン大学付属英国王立小児病院外科、アイルランド国立小児病院外科での勤務を経て、現職。自律神経研究の第一人者として、トップアスリートや文化人のコンディショニング、パフォーマンス向上指導に携わる。『医者が考案した「長生きみそ汁」』(アスコム)、『死ぬまで歩くにはスクワットだけすればいい』(幻冬舎)など、著書も多数。

病院で検査してもわからない……。原因不明の腰痛を“自律神経”から改善する一冊。国内でおよそ3000万人が悩んでいるとも言われている『腰痛』。
腰痛の原因はぎっくり腰やヘルニアなど様々ですが、実はその80%以上が原因不明と言われています。コロナ禍でカラダを動かすことが少なくなったため、「座りっぱなしだったから」「運動不足だから」と腰痛の原因を運動不足や筋肉疲労によるものだと思い込み、原因を突き止めようと病院を受診しても、結果は『異常なし』。よくわからないまま筋弛緩剤や炎症を抑える薬だけ飲むも、なかなかよくならない、という人が多くいます。また、腰痛は気になるがゆえにインターネットで検索すると、ガンや膵炎などの症状と一致することもあり、長く続くと不安に煽られて毎日楽しく生活することができなくなってしまうことも。そんな長引く謎の腰痛ですが、それはストレスと自律神経の乱れから来る現代病『心因性腰痛』かもしれません。本書では、そんな原因不明の腰痛を持つ人に向けて、自律神経の名医が腰痛の原因になっている自律神経を整えて痛みを取る『心因性腰痛』の改善法を紹介します。リラックスするための入浴法から腸がよみがえる食事法、心を軽くするために必要な考え方、生活習慣など、誰でもすぐに実践できる心因性腰痛の改善法を掲載します。しつこい痛みで、マッサージ・整体・針など、どんなに骨や筋肉への治療を試しても良くならない腰痛をお持ちの方にはぜひ読んで頂きたい一冊です。

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