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「みんな可能性のかたまりだ」未来のトップアスリートを発掘するJ-STARプロジェクト!SAGA2024国スポ・全障スポにPRブースを初出展!


独立行政法人日本スポーツ振興センター(以下、JSC)は、第78回国民スポーツ大会(国スポ)と第23回全国障害者スポーツ大会(全障スポ)において、未来のトップアスリートを発掘する『ジャパン・ライジング・スター・プロジェクト』(通称:J-STARプロジェクト)のPRブースを初出展しました。この取組を通じて、次世代アスリートたちへの支援とプロジェクトの理念を広く発信し、アスリートの新たな可能性を伝えることができました。

J-STARプロジェクトの内容やPRブース出展の様子について、本プロジェクトを立ち上げ当初から担当しているハイパフォーマンス戦略部開発課長の山下修平がお伝えします。


J-STARプロジェクトPRプロジェクトを担当する山下修平

なぜ?SAGA2024国スポ・全障スポに初ブース出展したのか…その狙いは!?

J-STARプロジェクトの初のPRブース出展は、まさに「未来のスターたち」や地域で活躍される指導者等、多くの関係者、地域と一体となった大会である国スポ・全障スポの舞台だからこそ、最適な機会だと感じていました。オリンピックイヤーであり、スポーツへの関心が高まる中で、このタイミングでの出展を行いました。

J-STARプロジェクトは、スポーツに興味があり、自分の可能性を試したい方に向けて、どの競技が自分に向いているかをお伝えし、その競技に挑戦していただけるプログラムです。PRブース出展を通じて、より多くの方々に本事業を知っていただきたいという想いを込めました。そして、J-STARプロジェクトを通じて、来場者が自らの可能性を考えるきっかけとなり、周囲の仲間たちの潜在能力に気づく時間になればと考えています。


国スポ開会式の後、盛況するPRブース

そもそも…J-STARプロジェクトとはナニ?

J-STARプロジェクトは、2017年度より、スポーツ庁、日本スポーツ協会(JSPO)、日本スポーツ振興センター(JSC)、日本オリンピック委員会(JOC)、日本パラスポーツ協会/日本パラリンピック委員会(JPSA/JPC)が中央競技団体等と連携して、全国から将来性豊かなアスリートを発掘するために発足したプロジェクトです。優れた身体能力や資質を備えていたり、将来オリンピック・パラリンピックを目指していたり、夢を追いかけるすべての方々に呼びかけ、各地での測定会やデータ選考で有望者を発掘し、それぞれの特性や能力を活かせる競技種目とのマッチングを支援してきました。また、このプロジェクトを通して他競技から転向して新たな活躍の場を見つけたアスリートも数多くいます。

これまでに発掘されたアスリートは、オリンピック競技で150名※1、パラリンピック競技で220名※1の合計350名※1となります。その中から、パリ2024オリンピック競技大会では自転車競技の垣田真穂選手が初出場。パリ2024パラリンピック競技大会では、水泳女子200m個人メドレー(SM14)に出場した木下愛萊選手が銅メダルを獲得。ゴールボールに出場した鳥居陽生選手は金メダルを獲得と、J-STARプロジェクトで発掘されたアスリートが活躍する素晴らしい大会となり、J-STARプロジェクトの成果が徐々に現れています。

 ※1 2024年4月1日現在 日本スポーツ振興センター調べによる。

PRブースの内容と来場者の反響は?

PRブースでは、J-STARプロジェクトの取組を中心に伝え、これまで実際に発掘されたアスリートの経緯やその後の体験談を動画で紹介することで、自身に置き換えて考えるきっかけを提供するとともに、握力測定会を開催しました。J-STARプロジェクト(オリンピック競技)の特徴として、アスリートパスウェイシステム(APS)を活用しており、新体力テストの測定値を登録して中央競技団体の定める基準を満たすと、スカウトが届く仕組みとなっています。また、J-STARプロジェクト(パラリンピック競技)の基礎測定会でも握力測定を実施しています。そのため、今回は、ブースに来場された皆さんに新体力テストの項目である握力測定にチャレンジいただきました。本日の最高記録や過去の自分の記録を超えようと全力でチャレンジする来場者の姿勢が印象的でした。

J-STARプロジェクト出身のパリ2024パラリンピック銅メダリストやJ-STARプロジェクトに参加したことがある選手などもブースに来てくれて、終始賑やかなブースとなりました。


今回初めてJ-STARプロジェクトを知ったという国スポ・全障スポの出場選手やコーチに直接、本プロジェクトを紹介できたこと、また、選手を支える保護者や自治体関係者などに幅広くお伝えでき、熱心に耳を傾けていただきながら交流を図ることができたことは、何よりの成果ではないかと感じています。

今後は、いかに「知っている」を「参加してみる」に繋げていくか。直接会場で接したからこそ感じることができたこの想いも、しっかりと次に繋げたいと感じたブース出展でした。


PRブースを訪れる全障スポに参加のアスリート

未来のトップアスリートの皆さんへ

改めて、J-STARプロジェクトは「オリンピックやパラリンピックなど世界レベルの競技大会で輝く未来のトップアスリートを発掘するプロジェクト」です。

自分にあった競技を見出して欲しい!

自分の可能性を試してみたい!

重ねてきた努力に自信がある!

とにかくトップを目指したいあなた。

未来のオリンピック・パラリンピックで活躍するのはあなたかもしれません。


オリンピック競技を目指す皆さんは、ぜひAPSに登録してください。中央競技団体からスカウトのチャンスが届くかもしれません!



パラリンピック競技を目指す皆さんは、基礎測定会に参加して、自分の可能性に挑戦してみてください。基礎測定会では、体力や適性を見極めるため様々なテストが行われ、あなたにあった競技が見つかるかもしれません。


皆さん一人一人のアクションが、日本の新しいスポーツの未来を創ることに繋がります。

J-STARプロジェクトで皆さんをお待ちしております。






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