審判をリスペクトして接することで、必ず自分にも良い事がある!
審判を味方につけろ
これは野球で良く言われることだが、キャッチャーの立場からストライクをボールと言われた時などはどういう気持ちになり、どう対処していたのかを鶴岡慎也さんに聞いてみた。
審判も人間なので間違いはある。
「プロなのだから間違えてはいけない」という意見もあるだろうが、100%完璧というのは無理な話だ。
不利な判定をされた時も、露骨に不満な態度を見せるのではなく「次、お願いします」と言葉を交わすようにしていたという。
ゴマをするわけではないけれど、審判も人間。
言葉を選んで会話をし、信頼関係を築いて一緒に気分良くやったほうがデメリットがないことは間違いない。
キャッチャーは最も主審に近い位置にいるポジションなので、その信頼関係を作りやすく、それがピッチャーのためになりチーム全体のためになると心掛けてプレーしていたと話してくれた鶴岡慎也さんだった。
公開日:2022.10.20