いつからあるの?背番号の歴史
今では当たり前となった背番号。起源やルーツはどこにあるのでしょうか?その歴史を紹介します!
MLB(メジャーリーグベースボール)がスタートしたのは1876年です。
実はそこから約50年間、選手は背番号をつけずに観客の前でプレーをしていたました。観客には「スコアカード」と呼ばれるグッズが販売され、スコアカードを基に選手を識別していました。
スポーツ業界の現場で働ける求人情報多数掲載中!《スポーツ業界の求人情報を見る》
スコアカードの売り上げが減少すること、また、選手からも「番号をつけることは、囚人を連想させる」といったことなどの理由から、背番号は導入されていませんでした。
1929年にニューヨーク・ヤンキースが背番号を導入した事をきっかけに、各チームで背番号をつけてプレーすることが一般的となりました。当時は、打者のオーダー順を背番号に用い、控えキャッチャーが9番、ピッチャーは11番から21番をつけてプレーしていました。
日本で背番号が導入されたのは、1931年の日米野球からです。当時は漢数字による表記、順番も名前のいろは順や、契約を結んだ順など、現在の背番号の決め方とは大きく異なります。
ここまではプロ野球についてのお話をしてきましたが、次回はアマチュア野球の背番号についてお伝えしていきます!
【初出】スポジョバ〜スポーツ業界に特化した求人メディアサイト〜
スポジョバは、2019年8月23日にリリースしたスポーツ業界に特化したマッチングサービスです。スポジョバのサイト内には、スポーツ業界の求人情報を中心としつつ、特集記事やセミナー、イベント情報も掲載します。「スポーツ好きなあなたがスポーツ業界をもっと良くする」をコンセプトに「価値あるスポーツの繋がりを作る」ことをミッションにしています。
公開日:2020.12.04