タイミングや状況次第では大きなピンチに!
オーバーラップはタイミングや状況次第では大きなピンチを生み失点へと繋がる原因となってしまうのです。
オーバーラップはボール保持者をボールを持っていない味方が追い越す動きのことです。
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しかし、それは、守備の選手を減らして攻撃に参加させている、ということになります。味方の守備の人数は減っているのです!
もしボールを取られてしまったら、ディフェンスする選手がおらず、相手に広大なスペースを使われてしまいます。
そのため、オーバーラップをする時は味方ディフェンスの状況を把握しておくことが大事になります。
常に体力面も考える
また、オーバーラップは頻繁に行うことはお勧めしません。
オーバーラップしたら、その分戻らなければならないからです。
体力的に厳しいことが分かると思います。自分の体力を理解したうえでオーバーラップしましょう。
もちろん、体力に自信がある方は、何度もオーバーラップをして良いでしょう。その分チャンスを作れますからね!
例えば、プロサッカー選手の長友佑都選手は、何度もオーバーラップをしてチャンスメイクしているのを見ますよね。
体力に自信があり、攻撃をすることが好きな選手はオーバーラップをたくさん仕掛けましょう!
ボールを失ったら戻らねばならない
また「オーバーラップをするタイミング」であるとしてもリスクが潜んでいるため注意が必要です。
ボール保持者が判断ミスをしてしまう可能性もあります。
2対1の数的優位な状況を作れたとしても、判断を誤ってパスミスをしてしまうと、せっかくオーバーラップしたのに切り替えてすぐに守備に戻らないといけなくなるのです。
オーバーラップをするときは常にチャンスとリスクのバランスを考えて判断しなければならないということです!
その判断を間違えないためにもたくさんの練習と試合での経験が必要になってきます!
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公開日:2020.08.25
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