老化の元凶『活性酸素』の撃退方法とは!?対抗する食材を取り入れて若々しく過ごそう【1週間で勝手に-10歳若返る体になるすごい方法】

老化の元凶『活性酸素』はしっかり食べて撃退する

「活性酸素」は、増えすぎると病気や老化を引き起こす困りものです。いつまでも元気で若々しい毎日を送るために、強力な抗酸化力を備えた食品をせっせと食べて打ち消しましょう

活性酸素とは、呼吸によってとり込んだ酸素の一部が、強い酸化作用を持つ物質に変化したものです。体は活性酸素を打ち消す抗酸化物質をつくることができるので、適度な量なら心配ありません。ところが、紫外線やたばこ、激しすぎる運動、大気汚染、ストレスなどにより活性酸素はどんどん増え、細胞を傷つけ体に「酸化」というダメージを与えるようになります。その結果、皮膚の老化や生活習慣病、がんなどの病気を招くのです。

そこで活性酸素に対抗する栄養成分の豊富な食材の出番です。代表選手はにんじん、ほうれん草、ピーマン、かぼちゃ、モロヘイヤなどの緑黄色野菜に含まれるβカロテン。油と一緒に食べると吸収率がアップします。くだものには、酸化を防ぎ老化や動脈硬化を予防するビタミンCが豊富です。また、LDL(いわゆる悪玉)コレステロールの増加を抑えて心臓などの病気を予防する効果も。熱に弱く水に溶ける性質があるので、生のまま食べるのがおすすめ。アボカドやモロヘイヤ、卵、アーモンドなどは、若返りのビタミンと呼ばれるビタミンEが豊富です。

活性酸素を増やさないように、紫外線対策やストレス解消も同時に行いましょう。

体の中に活性酸素が増えると老ける

体内で増えすぎた活性酸素は、細胞を傷つけ、白髪や肌荒れなどの老けて見える原因に。また、生活習慣病やがんなどさまざまな病気のリスクを上げます。

・血流が悪くなる
・心臓の病気のリスクが高まる
・白髪
・シミ、シワ、そばかす

活性酸素を減らす方法

・しっかりと休養と睡眠をとる
・適度に運動をする
・抗酸化作用のある食材を食べる

βカロテン、ビタミン群、ポリフェノール類などを多く含む食材を積極的に食べましょう!

【出典】『1週間で勝手に-10歳若返る体になるすごい方法』著:管理栄養士 菊池 真由子

【書籍情報】
『1週間で勝手に-10歳若返る体になるすごい方法』
著:管理栄養士 菊池 真由子

管理栄養士として1万人以上の「やせたい」「若々しくなりたい」という悩みに向き合ってきた著者が、若返りをテーマにした食事法を紹介します。若く見える人と老けて見える人の違いは「太りすぎ」「やせすぎ」「肌や髪にツヤがない」などさまざま。本書では、若見えの秘訣は食材の選び方とその食べ方にあるとし、誰でも簡単に若返っていく体になる方法を解説します。まずは「若返り朝食」「濃い緑茶」「しょうがオイル」を取り入れ、1週間で若返りスイッチをオン。食事の力でいつまでも健康で若々しくいるためにぜひ手に取って頂きたい1冊です。

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