体温は1℃上がれば基礎代謝が上がり、免疫力は5倍に!【眠れなくなるほど面白い 図解 冷えと乾燥の話】

生活習慣を見直して体温アップ

体温は基礎代謝や免疫力と密接に関わり、私たちの体の状態の指標となるものです。例えば、体温が1℃上がると、基礎代謝は12~13%上がるといわれています。また、免疫力は体温が1℃上がれば5倍になり、1℃下がると30%低下するとも。

つまり、体温が低いと基礎代謝は下がり、血流も悪くなり、冷えや乾燥などさまざまな不調が現れます。それだけでなく、36℃以下の低体温が続くと、免疫力がガクンと低下。細菌やウイルス感染のほか、あらゆる病気にかかりやすくなってしまうのです。

これらのことから、体温は高めであるほうが基礎代謝も免疫力も高く保てて健康的。個人差はありますが、36.5~37℃くらいが理想です。免疫力が高まり、人の体が一番働きやすい体温といえます。では、低くなった体温はどうすれば上げられるのでしょうか。

結局のところ食事や運動といった毎日の生活習慣の改善が体温アップへの近道。体があたたまるものを食べる、腹巻、くつ下などで外側からあたためる、全身浴や軽い運動を習慣にする、といったことを地道に続けることで、体温はじわじわと上がってきます。

また、自分の体温を正確に把握しておくことも大切。体温は1日のうちで変動するので、決まった時間に測ること。入浴、運動、飲酒の直後は数値が高く出るので避けるようにしてください。

低体温が引き起こすリスク

疲れやすい、むくみやすい、よく風邪をひくなどの症状がある方は、体温が低いかもしれません。特に35℃台の方は、体温を上げる生活を心がけましょう。

正しい体温の測り方

入浴、運動、飲酒の直後は数値が高く出るので避け、毎日同じタイミングで測りましょう。

①体温計の先端を斜め下から脇の中心部に押しあてる。体温計の表示部が体側に来るようにする。

②脇をしっかり閉じ、手のひらを上に向け、もう一方の手で腕を押さえて脇を密着させる。

【出典】『眠れなくなるほど面白い 図解 冷えと乾燥の話』著:石原新菜

【書誌情報】
『眠れなくなるほど面白い 図解 冷えと乾燥の話』
著:石原新菜


【Amazonで購入する】

★累計300万部突破!『眠れなくなるほど面白い図解シリーズ』の健康ジャンル最新作!気になる“冷えと乾燥”を一気に改善できる名医の超メソッドを大公開!★

季節問わず、多くの人の悩みの種である“冷えと乾燥”。
寒い季節はもちろん夏場でもクーラーなどで手足がすぐに冷えてしまったり、ケアしていてもなかなか乾燥肌が治らなかったりと、いつかは良くなると思いつつ、悩んでいる人も多くいます。
冷えの大きな原因は、末端の毛細血管まで血が通っていない状態の“ゴースト血管”。
血流が悪いと手足まで血がうまく流れずに、冷えてしまいます。

また、乾燥は新陳代謝がうまくいっていないことが原因のため、血流を改善し、基礎代謝が上がることで改善していきます。

そんな冷えと乾燥を改善するのに一番重要なのが『Tie2(タイツー)』と呼ばれる血管を若返らせる酵素。
この『Tie2』を日常の中で活性化することで、自然と冷えも乾燥も無縁の体になっていきます。

本書では、温活の名医と呼ばれる著者が今までの研究の中でも効果の高い方法を厳選し、『Tie2』を活性化させる方法をプログラム化!
冷えと乾燥がダブルで一気に改善できる最強のメソッドを紹介します。

飲むだけで最強に体が温まる『ヒハツジンジャールイボスティー』や、お風呂でダブル効果の『最強塩風呂&”ながら保湿”3分パック入浴』、さらに、手足の末端神経まで一瞬で血がめぐる『手足1分運動』など、誰でもすぐにできて、効果絶大なメソッドが満載です。
冷えと乾燥が無くなれば不快感が減るだけでなく、免疫力が上がったり、肌がみるみる若返ったり、いいことばかり。

今日からすぐ始められるので、男女問わず冷え性や乾燥肌が気になる方にはぜひ手に取って頂きたい一冊です。

この記事のCategory

インフォテキストが入ります