食品はパッケージ裏の「栄養成分表示」を見て買う!「栄養成分表示」と「栄養強調表示」とは?【図解 腎臓の話】

見るだけではなく「見比べる」
皆さんは食品を購入する際、「栄養成分表示」をチェックしていますか?市販されている食品のパッケージには必ず「栄養成分表示」の欄が設けられ、「エネルギー(熱量)」「たんぱく質」「脂質」「炭水化物」「食塩相当量」の5項目を表示することが食品表示法により定められています。
ここに表示されている各項目の数値を見れば、一見同じような類似商品でも成分の違いが一目瞭然なのです。また、最近テレビCMや広告などで「糖質オフ」や「カロリーゼロ」を大々的に謳った商品をよく見かけます。健康への意識が高い人なら思わず飛びつきたくなるワードですが、こうした文言の表示にも消費者庁が定めた一定のルール(栄養強調表示の基準)があるのです。
たとえば飲料で「糖質を含まない」という意味合いの「糖質ゼロ」「無糖」「ノンシュガー」などのワードをパッケージに表示するには、100ミリリットルあたりの糖質量が0.5グラム以下と決められています。つまり、500ミリリットル入りのペットボトルなら糖質2.5グラムまでは「糖質ゼロ」扱いというわけです。
同様に「ライト」や「オフ」などの表示も基準値が決められています。言葉のマジックに安易に飛びつかず、まずは「栄養成分表示」で何がどれだけ入っているのか確認してから買うようにしましょう。
出典:『眠れなくなるほど面白い 図解 腎臓の話』著/上月正博
【書誌情報】
『眠れなくなるほど面白い 図解 腎臓の話』
著:上月 正博
血液をろ過する、尿をつくる、水分や塩分、ミネラル量などを一定に保つなど、数々の重要な役割のある臓器『腎臓』。普段はあまり意識することはないものの、人間の体の中で非常に大きな役割を果たしています。しかし、加齢をはじめ、生活習慣病などで悪くしてしまうと、人工透析が必要になってしまうなど、健康寿命に直結する臓器でもあります。本書ではそんな腎臓を長く健康に保つために、腎臓の名医による、腎機能を正常に保ち、いつまでも健康でいられるコツを紹介します。『そもそも腎臓の役割って?』という基本的な知識はもちろん、1300万人以上いるといわれる『慢性腎臓病(CKD)』の話、さらに自分や家族に使える『腎機能を高める食事法』、『透析中もできる『腎リハ』』などをイラスト、図解でわかりやすく解説します。人生100年時代を長く健康に生き抜くために誰でも参考になる一冊です。
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