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約200万円も利益が増えるハイリスク・ハイリターンの 「攻め投資」とは?【文系女子が幸せになる投資BOOK】

ハイリスク・ハイリターンの「攻め投資」も選択肢のひとつに

iDeCoでは、長期にわたって月々の積立をしていくことで「ドルコスト平均法」(88ページ参照)の効果が働くので、価格が安い時にたくさん買い、高い時には少なく買うこととなり、続ければ続けるほど平均購入単価が下がりやすくなります。ですから、資金に余裕があったり、ある程度金融の知識がついてきたりしたら、ぜひ攻めの投資も視野に入れてみましょう。

あくまでシミュレーションですが、例えば利回り6%の投資信託で、30歳から60歳まで毎月1万円を積み立てたすると、60歳になった時、9,745,129円になっていることになります。

 元本は360万円ですから、運用益はなんと6,145,129円。利回り1%の守りの投資と比べると、約200万円も利益が増える計算となります。

iDeCoの商品② 投資信託資産配分でリスクが変動

より大きなリターンを得たい方なら、投資信託一択。リスクを伴う代わりに、他の二つの商品(定期預金、保険)に比べ、大きなリターンが期待できます。

投資信託はさまざまな商品を組み合わせた、お菓子の詰め合わせのようなものだというお話をしましたね。国内・海外の株、国内・海外の債券など、投資信託で運用できる金融商品は種類豊富です。ですからひとくちに投資信託と言っても、少し控えめな運用をするものからかなりアグレッシブな運用をするものまで、多彩なバリエーションがあるのです。

さまざまな運用対象商品の組み合わせをポートフォリオと言いますが、投資信託ではこのポートフォリオの中の資産配分をいかに上手く行えるかが鍵となります。自分のスタンスに合わせて配分調整するようにしましょう。

出典:文系女子が幸せになる投資BOOK

【書誌情報】
『文系女子が幸せになる投資BOOK』
大竹 のり子 著

「数字や計算式が苦手だから…」という理由で投資に踏み出すことができない文系女子のために、難解な数式などはできる限り払拭し、文章をメインに投資の基礎知識をわかりやすくまとめました。投資信託や株式運用の基礎から、金融商品の売買のコツまで、この一冊でマスターすることができます。もちろん、女性におすすめの株商品や証券口座紹介など、実践的な情報も満載。さらに、文系女子ならではの豊かな感性を投資に生かす方法も紹介しています。

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