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体調がすぐれない人が知っておきたい人間がもつ二つの神経とは?【一流が実践する人生を変える呼吸法】

Text:宮﨑裕樹

人間にはどんな神経があるの?

 「体調が優れない!?」「イライラする!?」日常生活でよくある体の不調ですが、これらの多くは自律神経が関係しています。まず、自律神経とは何でしょうか?

脳には神経が通っていて、体の様々な部分とつながっています。脳にあるのが中枢神経と言い、頭で考えたり、指令を出したり、高次の機能を司っています。

もう1つ、末梢神経というのがあります。末梢神経は、全身に張り巡らされた神経であり2つあります。1つは、脳からの指令で筋肉を動かしたりする運動神経や、味覚や触覚、視覚などの感覚器にある知覚神経である体性神経です。

2つ目が、自律神経です。内臓や心臓、血管の働きなどをコントロールして、体の活動をずっと見守ってくれる神経です。体内の状態をつねに整えてくれるのです。

この自律神経には、交感神経と副交感神経という2つがあり、互いに相反する働きを持っています。

出典:『一流が実践する人生を変える呼吸法』著/宮﨑裕樹

【書誌情報】
『一流が実践する人生を変える呼吸法』
著者:宮﨑裕樹

人間が健やかに生きていくうえで大切な呼吸を整えることで、腹横筋、肩甲骨などの体幹部や臓器を活性化し、ストレッチやトレーニングの効果を飛躍的に高めるメソッドを紹介する一冊。一流のスポーツ選手や数多くの芸能人が、実際に取り組んでおり、健康を高めつつ、ストレスを軽減した生き方のヒントがここにあります。

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