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最近かなり活躍の場が増えている「イラストレーター」の仕事内容と給料とは?【職業と給料の話】

Text:高田晃一

資格や学歴でなくスキルとセンスが必要

書籍や雑誌、ポスター、さらにはWeb サイトやソーシャルゲームなどでイラストを描くイラストレーター。同じ絵を描く職業である画家との大きな違いは、お金を出すクライアントが希望する絵を描くというところにあります。自分のセンスを発揮しつつも「こういうコンセプトで、こういう構図で、◯◯を描いてほしい」などといった注文に応じて絵を描くのです。

イラストレーターに特別な資格は必要ありません。美術系の学校で学んだイラストレーターも多いですが、独学のイラストレーターもたくさんいます。資格や学歴は必要ない代わりに、魅力的な絵を描く技術が要求されるのです。

イラストレーターになる方法に決まったものはありません。出版社やデザイン事務所に持ち込みをして、仕事を始めるイラストレーターもいます。デザイン事務所などに所属して働いているイラストレーターもいます。ネット上に自作のイラストを発表して、それを見たクライアントからの依頼を受けたことで仕事を始めたイラストレーターも多いです。

イラストレーターはフリーランスで活動している人が多く、描いたイラスト1点につき◯◯円という原稿料を収入にしています。そのため、イラストレーターの収入は、その人がどれだけ売れているか、またどういう媒体で仕事をしているかに大きく左右されます。

イラストの原稿料に決まりはありませんが、本の表紙のイラストであれば1点10万円程の原稿料も珍しくありません。単価のよい仕事をして、年間1000万円以上稼ぐイラストレーターもいます。

出典:『眠れなくなるほど面白い 図解 職業と給料の話』

【書誌情報】
『図解 職業と給料の話』
著者:高田晃一

「あの人はどれくらい稼いでいるの?」「不況でも安定して働ける職業は?」「稼げる職業とは?」国家公務員、警察官、YouTuber、インスタグラマー、新聞記者、Webデザイナー、弁護士、介護福祉士、歯科医師、美容師、料理人、プロスポーツ選手ーーさまざまな職業のリアルと給料を知ることで、あなたのキャリアと将来が見えてくる!

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