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足にできるマメや靴擦れといった皮膚のトラブルの応急手当の方法とは?【応急手当ハンドブック】

マメ・靴擦れ

マメや靴擦れといった摩擦による皮膚のトラブルは、患部を清潔な状態にして、絆創膏などで保護する。原因を取り除くことも大切。皮膚は接するものとの摩擦によってトラブルを生じることがある。一般的には水泡をマメ、皮膚が硬くなったものをタコ、タコに似た状態で芯があるものをウオノメといい、いずれも症状としては痛みなどを生じる。

【応急手当】
①患部を洗い流して清潔にする
マメ(水疱)が破れて、そこから細菌が入る可能性もある。マメができた場合は患部を流水で洗うなどして清潔な状態にする。
②絆創膏などで保護する
患部に摩擦や刺激が加わらないように絆創膏やガーゼなどで保護する。
③安静を保つ
原因となっている行動(足のマメの場合は靴を変える)を控えると、基本的には自然と症状は軽くなる。

手にできたマメや靴擦れで足にできた水疱は潰してしまうと、痛みが強くなる。治りも遅くなる傾向にあることから、水疱は潰さないのが基本。ただし、足の裏にできた場合や、いつまでも状態がよくならないとき、水疱が大きくて痛みが強い場合などは潰したほうがよいこともある。その場合は感染症の恐れなどもあることから、専門医を受診したほうがよい。また、気がつかないうちに水疱が潰れてしまった場合は、患部を清潔な状態にして、皮をはがさない。この場合も専門医を受診したほうが安心だ。

出典:『図解 応急手当ハンドブック―アウトドア レスキュー 家庭』

【書誌情報】
『図解 応急手当ハンドブック―アウトドア レスキュー 家庭』

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