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子どもの「面倒くさい」動線を利用してゲームをすることを面倒にする方法とは!?【集中力 やる気 学力がアップする 頭のよい子が育つ家のしかけ】

Text:石田勝紀

「面倒くさい」動線が子どものやる気を下げている②

やってほしくないことは、面倒くさい動線にする

「面倒くさい」という気持ちを、逆手にとる方法もあります。

「ゲームばかりで勉強をちっともしないんです!」

という多くの親御さんのお悩みを、動線の食ううで解消することができるのです。その方法は、ゲームができるまでの工程を面倒にすることです。

ゲームをすることを面倒にする方法【集中力 やる気 学力がアップする 頭のよい子が育つ家のしかけ】

ゲームをすることを面倒にする方法

  • ゲーム本体をテレビやパソコンから外して、別の部屋に置いておく
  • 接続するコードを本体やテレビと別の場所に保管する
  • ゲームの電源を全部外して、別々に保管する
  • 部品をバラバラにし、組み立てないとできないようにしておく

このように、「ゲームをするのが面倒くさい」という状況をつくれば、子どもは自然とゲームをしなくなるでしょう

ただ、これは子どもの好きなことに、かなり制限をかける方法になり、少しかわいそうなところもあるので、「毎日ゲームばかりで本当に困っている!」というご家庭だけ、試してみてください。

ランドセル置き場の例【集中力 やる気 学力がアップする 頭のよい子が育つ家のしかけ】

ランドセル置き場の例

  • 部屋にランドセル専用の棚をつくる
  • 机の横からぶら下げられるようにする
  • 玄関や階段下にスペースをつくる

勉強道具の置き場の例

  • 移動できるよう文房具セットを用意しておく
  • リビングの机のそばに文房具一式を用意した引き出しをつくる

【出典】『集中力 やる気 学力がアップする 頭のよい子が育つ家のしかけ』著:石田勝紀

【書誌情報】
『集中力 やる気 学力がアップする 頭のよい子が育つ家のしかけ』
著:石田勝紀

本書『頭のよい子の育て方』では、「頭のよい子」とは、単に学力や成績が優れた子どもを指すのではなく、その子自身の特性やタイプに応じた能力や個性が発揮されている状態を意味すると提案します。著者は、親として子どもの個性に合わせた育児の重要性を強調し、シンプルで無理のない生活環境を整えることが、子どもの健全な成長を促す鍵であると説いています。また、親の都合で育児を進めるのではなく、子どもの特性に合ったアプローチが必要であることを具体的な例を交えて解説しています。子どもの成長をサポートするための実践的なアドバイスが満載の一冊です。

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