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佐々木朗希と完全試合達成!完全試合をアシストした捕手としては史上最年少捕手となった松川虎生

Text:西沢直

今季も“前評判に偽りなし”の新人が続々!2022プロ野球ドラ1ルーキーの現在地

ドラ1ルーキーというのは即戦力として期待されているが、実際はどうなのか。ドラ1たちの現在地を見てみよう。

スゴい経験を積んだ松川虎生

【ロッテ】2021年ドラフト1位/松川虎生


DeNAドラ1小園健太と市立和歌山でバッテリーを組んでいたのがロッテのドラ1松川虎生。同一高校のバッテリーがそろって1位指名されるのはドラフト史上初のことだった。

松川は3月25日の楽天戦でプロデビューを飾った。1955年の谷本稔(大映)、2006年の炭谷銀仁朗(西武)以来史上3人目となる高卒新人捕手開幕スタメンをつかみとったのである。しかも4対0と完封リレーを見事にアシストした。

4月3日の西武戦ではプロ初打点を挙げ、チームの勝利に貢献。先発の佐々木朗希とともに初のお立ち台に上がっている。10日に再び佐々木とバッテリーを組み、完全試合達成を演出。完全試合をアシストした捕手としては史上最年少、プロ通算7試合目は史上最少、新人が務めたのは史上初の快挙だった。

今シーズンは、76試合に出場し、打率.173、0本塁打、14打点。石川歩や美馬学のベテランともバッテリーを組んだ。

出典:『がっつり! プロ野球(32)』

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