SPORTS COLUMN
- スポーツの話題を毎日更新 -

1軍キャンプ合流で支配下登録へ大きく前進した!八百坂卓丸

実力見極め1、2軍入れ替えへ

巨人は2月12日、原監督が「とても目立つファームの人もいるし、こっち側(1軍)で結果の出ない人たちもいる」と入れ替えの可能性を示唆していた通り、宮崎キャンプで計7選手の1、2軍入れ替えを行った。

11日の紅白戦でともに3安打したドラフト5位ルーキーの秋広優人と育成から支配下登録を目指す八百板卓丸、1回無失点だった戸根千明が2軍から1軍に昇格した。

代わって2軍に降格したのが、増田大輝、重信慎之介、香月一也、古川侑利の4選手だ。

2軍に合流した4選手に対し、原監督は「プロ野球の常だよ!プロ野球の常」。と競争意識を刺激し、更なる進化を求めた。

支配下登録へ大きく前進した八百坂卓丸

11日の紅白戦で、初回ノーアウト1、2塁のチャンスで先制タイムリーヒットを放ち、即座にアピールに成功した八百坂卓丸は、2回と4回にもセンター前ヒットを放った。

支配下登録を目指す八百坂卓丸は、「追い込まれたら打者は基本的に厳しいと思うので、ファーストストライクというのは、僕は一番甘い球が来ると思って。そこを打ち損じないように、一発で仕留めることが大事だと思っています」。と話した通り、、全ての打席を初球で仕留め、猛打賞を記録した。

初球からどんどん振っていく姿勢を崩さなかった八百坂卓丸は、面白いように「H」ランプを光らせ、8日の紅白戦と合わせて7打数4安打と絶好調の打撃でアピールに成功し、1軍キャンプ合流を果たした。

八百坂卓丸は、聖光学院高校から2014年育成ドラフト1位で楽天に入団。2017年に支配下登録され、2018年には1軍で27試合に出場。2019年は1軍出場がなく戦力外通告を受け、同年12月に巨人と育成選手契約を結んだ崖っぷちから這い上がりを見せる選手だ。

昨シーズンは2軍でレギュラーを張り、イースタン・リーグ5位の打率.313をマークし、阿部慎之助2軍監督からも「今のまましっかりやっていたら大丈夫」。とお墨付きをもらい、着実に実力をつけて臨んだ今シーズンのキャンプで大きく飛躍する気配を感じさせている。

原監督は、八百坂卓丸に対し、「力で勝ち取った。十分1軍に値する選手だと思いますよ」と実力を認め、期待のエールを送った。

八百坂卓丸は、「しっかりと練習でやってきたことを、こうやって試合で出せたのは僕の中でプラス。支配下とかではなく、練習の成果を出せたことがよかった」。とうぬぼれず、虎視眈々と支配下登録、そして開幕1軍も視野に入れ、アピールを続ける。