SPORTS COLUMN
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“ツーシーム風”高速チェンジアップ習得で覚醒!平良海馬

がつプロ変化球大事典〜高速チェンジアップ編〜

変化の仕方から握り、歴史、使い手で全て教えます!

知っているようで知らない、奥深き変化球の世界を「がっつり!」掘り下げる。久しぶりの連載再開で取り上げるのは、日米球界を席巻する“現代の魔球”、高速チェンジアップだ!

今季習得した“ツーシーム風”高速チェンジアップ

平良海馬/西武ライオンズ

7月20日に日本人6人目となる160キロを記録した西武のセットアッパー・平良海馬は、昨オフにチェンジアップの習得に着手。今季は150キロに迫る高速チェンジアップを武器に、開幕から快投を見せている。握りはツーシームに近く、シュート気味に沈む軌道。一見、ツーシームやハードシンカーのようにも思えるが、パ・リーグTVは「高速チェンジアップ」と紹介している。変化量はそれほど多くはないが、ダルビッシュが言うところの「奥行き」をしっかりと生み出すことができており、今季は投球の幅がより広がった印象。高速チェンジアップの使い手の条件である「直球のスピード」は十分クリアしており、この球種にさらに磨きがかかれば、来季は自身が目標とするクローザー定着も視野に入る。

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