スターズオンアースの3冠を阻止したいライバルに最大の障壁!! 「死の馬番」に入ってしまった馬とは!?
今週末は、府中で白毛のアイドル「ソダシ」、ジャンプの絶対王者「オジュウチョウサン」、阪神で「スターズオンアース」が史上7頭目の牝馬クラシック3冠なるか!? と、競馬ファンにとってワクワクするレースが控えている。
この3つのワクワクレースの中から、スターズオンアースの「牝馬3冠」達成がかかる秋華賞で、各項目25%を満点として過去10年のデータから勝ち馬を弾き出してみよう!!
1,前走クラス
前走でGⅠを走った馬が4勝とトップの成績を残している。
続いてGⅡ組が3勝、GⅢ組が2勝、OPレース組が1勝となっている。
その逆で条件組からは勝ち馬がいない。そのためGⅠ組は25%、GⅡ組は15%、GⅢ組は10%とする。
2,前走距離別
距離別では短縮組が4勝、延長組、同距離組がともに3勝を挙げており、勝ち馬の数だけでは遜色ないと思われる。
しかし、勝率で見てみると短縮組が21%、同距離組が4.5%、延長組が3.4%と、短縮組が圧倒している。
そこで短縮組が25%、同距離と延長組は15%とする。
3,前走着順
前走で1着と2着だった馬が、それぞれ4勝を挙げ、残りは3着と4着が1勝を挙げている。
これを勝率で見ると2着が17.4%とトップの成績になり、1着は8.2%、4着が7.4%、3着が5%となる。
そのため、2着が25%、1着が15%、3着と4着は10%と、5着以下は0%とする。
4,枠番・馬番
枠番では、7枠が3勝、2枠、6枠、8枠が2勝、4枠が1勝と、勝っていないのは1枠、2枠、5枠と内枠不利な傾向が見て分かる。
これを細かく馬番で見てみると、内枠の①番から④番までは勝ち馬は現れておらず、5枠辺りの⑧番から⑩番までも勝ち馬が現れていない。
さらに⑩番に限っては、3着内すらない「死の馬番」となっており、⑨スターズオンアースのライバルと目されていた、⑩アートハウスにとっては厳しいデータを突き付けられてしまった。
そのため、外枠6枠~8枠が25%、中枠3枠と4枠が15%で、それ以外の枠は0%とする。
以上から、トップは85%と高い数値を叩き出した⑧ナミュールが勝つと弾き出された!!
果たしてデータで示された⑧ナミュールが⑨スターズオンアースの3冠を阻止するのか!? それともデータを覆すぐらいの強い競馬で⑨スターズオンアースが3冠を奪取するのか!?
発走は、10月16日の阪神競馬場11レース、15時40分予定。
公開日:2022.10.15