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木下里都がOP戦初登板で1回完全投球!開幕1軍へ藤川監督に猛アピール!支配下登録され話題の工藤泰成に負けじと存在感

木下里都がOP戦初登板で1回完全投球

3月7日、阪神甲子園球場で行われたオープン戦・DeNAベイスターズ戦に、阪神タイガース4番手でマウンドに上がった木下里都は、1回を15球で無安打無失点1奪三振。オープン戦初登板で1回完全投球を披露し、支配下登録され話題の工藤泰成に負けじと存在感を放ち、開幕1軍へ猛アピールした。

8回、阪神タイガース4番手でマウンドに上がった木下里都は、蝦名達夫を5球目144kmツーシームでショートゴロに抑えると、続く井上絢登を5球目145kmツーシームでファーストゴロ、最後は加藤響を5球目138kmカットボールで空振り三振に切って取り、1回を無安打無失点の完全投球で締め括った。

木下里都は、社会人入りしてから最速156kmをマークするなど才能が開花し、KMGホールディングスを経て、2024年度ドラフト3位で阪神タイガースに入団した期待の右腕だ。

2月24日のDeNAベイスターズとのオープン戦でも登板していた木下里都は、1回を1安打無失点で切り抜けていた。この日も最速153kmのストレートに、キレのあるカットボールで打者を翻弄する投球を披露し、開幕1軍へ大きなアピールとなった。

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