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サラダにノンオイルドレッシングをかけると栄養は吸収されにくい! 【栄養素の話】

Text:牧野直子

レタスやサラダ菜には、オイルをかけるべき

カロリーを気にして、サラダにかけるドレッシングやオイルを避けたり、ノンオイルドレッシングを選んだりする人もいますが、栄養素的にはもったいない食べ方かもしれません。

サラダに多く登場するサニーレタスやリーフレタス、サラダ菜などにはビタミンAの一種β-カロテンが豊富に含まれています。

β-カロテンは脂溶性ビタミンのひとつで、油脂と一緒に摂取することで、体への吸収率が格段にアップします。

脂溶性ビタミンと油の関係については、このビタミンを摂取するときに油脂と一緒にとらないと、せっかくのビタミンを体にわずかしか吸収することができません。

同じカロリーや、健康を気にするのであれば、サラダ油やドレッシングをオリーブオイルや良質な油へと替えてみたり、同じマヨネーズでもカロリーハーフのタイプを選んでみたりする工夫で十分。オイルをカットせずにバランスよく栄養素を取り入れることができます。

また、食事をトータルで考え、油脂を含んだメニュー(揚げものや脂ののった肉や魚)があれば、ドレッシングのオイルをカットするのもよい方法です。

ちなみに、脂質摂取の目安量は1日50~60gですが、そのうち調理に使う油脂の量は20g(小さじ5)におさえましょう。

【書誌情報】
『眠れなくなるほど面白い 図解 栄養素の話』
著:牧野直子

シリーズ累計発行部数130万部突破の人気シリーズより、「栄養素」についてフォーカスした一冊。一口に栄養素といっても、その種類や働きは様々なものがあります。また、世間の栄養素に対する考え方として、何となく取らないといけないことは知っている、でもよくわからないし、自分も家族も気にしてないけど、病気になってないから別に栄養なんてどうでもいい、という人は多いと思います。しかし、年齢を追うごとに病院に行ってもよくわからない原因不明の不調などが出てきて、それが栄養不足や栄養過多から来ている、という事実は意外と知られていません。そして、薬では直せないものは栄養不足を解消する事で改善できる、という事が多々あります。そんな絶対に知っておくべき栄養の話を図解、イラストでわかりやすく紹介します。